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あなたのプランがまとまらない理由

どうも!
今日も元気な所長です。

週の始まりの月曜日は、
こころなしか、仕事モードのエンジンをかけるのにエネルギーを要します。

さて、週末を使って製図試験の勉強をしたと思いますが、その成果はどうだったでしょうか。

得るものはありましたか?

バーチャル製図教室の補講も終盤となり、
ディスカッションは残すところあと3日となりました。

こちらの方では、プロセス構築はすでに終わり最終まとめに入っています。


試験2週間前というこの時期にもかかわらず博打エスキスをしている受験生もまだ多いようで、

「プランがまとまりません・・・」

そんな悲痛な悩みが寄せられます。


ズバリ、プランがまとまらない根本的な問題は、
課題文に付されるすべての条件を整理できていないこと。

今でも機能図をしっかり書いていない受験生がまだまだ多いことには驚かされますが、がっちり合格ノートの販売をはじめた当初からこれだけは強く言ってきたことです。


学校では教わりませんでしたが、プランがまとまらないことを突き詰めて課題とエスキス、そしてプランの関係性を研究していくと、条件整理の精度問題にたどり着きます。

ちゃんと機能図を書いていますか?
時間が惜しいと省略していませんか?


私のことだと感じるあなたに声を大にして言いたいわけです。

その時間、惜しいどころか、
スムーズなプランニングのためには絶対に外せないですから!

条件整理の精度は、できあがる図面のレベルに直結してしまいます。


そんな機能図ですが、実は、
要求室表の上から順にまとめていくだけで簡単に書くことができます。
(es-navi購入者は動画を参照)

難しく考えることはありません。

その時のポイントは、「領域を明確にする」ということ。

“外から結びつく条件”(外部領域)なのか
“外から中に結びつく条件”(中間領域)なのか
“内側で結びつく条件”(内部領域)なのか

その3つを見極め、機能図に反映させていきましょう。


図で視覚的に課題文の条件を整理すると、施設の骨格に関わってくる大きなミスがなくなり、条件の勘違いや見落としだってなくなります。

プランがまとまらないのは、実は大事なアノ条件を落としていたから・・・ということも多いはずです。

あの時の あの横着が 分岐点・・・

つまらないことで泣かぬよう、機能図、忘れるべからず!


【ご案内 2020.2.6 追記】
2020年より、所長のYou Tubeのチャンネルを解説しました。
所長と一緒にアウトプット学習を実践していきましょう。


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