0714_第四課題「地域の美術館」_エスキスプロセス構築#mz019
おはようございます。あみくみです。
先週のクリニックでは、第四課題の参考エスキスを見てもらいながら、特にボリューム計画と動線計画を重点的に解説していきました。
動線計画とは、つまるところ廊下をすっと通した室配置です。
苦手な受験生が結構多いところだと思います。
コツはコアの位置を読みながらキーとなる室配置を進めていくこと。
そしてその方法は意外と簡単なので、製図クリニックでしっかり学んで実践できるようになりましょう。
この追いかけマガジンは、合格パック以上のメンバーでご希望の受験生には記事を無料でプレゼントしています。YouTubeメンバーシップも製図学習にぜひご活用ください。
では、スケジュールを確認をしていきます。
製図クリニックは月に4回程度の開催で行っています。6月は5回の開催がありましたので、7/28(木)は本試験に向けた準備に充てたいのでお休みとさせていただきます。
それに伴い、通常翌週公開しております追いかけマガジンもお休みとなりますのでご了承ください。
試験まで13週となりました。そして、いよいよ課題発表が目前に迫ります。
用途を理解して、これまでの学習につなげていけばいいだけです。
慌てず心を落ち着かせて一日一日を過ごしましょう。
本番当日の舞い上がった精神状態に勝てるのは、少しもブレないいつもと同じルーティンによって組み立てられる落ち着いた思考だけ。
メンタルは弱いのが当たり前。繰り返すことによって壁を超えることができます。
繰り返し「いつもの状態」を意識的に作っていくことの大切さを自分に言い聞かせ、目を向ける先を後ろではなく前に持っていきましょう。
さて、今回から2回にわたってオリジナル課題(第四課題)を扱っています。
製図クリニックの参加は課題をご購入の女性受験生になりますが、その他の方はYouTubeメンバーシップ内で講義動画を公開していますのでぜひそちらを活用して下さい。
メンバー限定公開の動画は下記リンクよりご視聴いだだけます。
(製図クリニックは、お顔を出してのオンラインの勉強会になります。特に、性別的役割負担により時間が捻出しづらい女性受験生への支援としており、女性の皆さんが平日の時間を有効に学習に使えるようにと開催しており、安心して参加できる環境を整えるよう努めています。)
それでは、今日のテーマとゴールを確認していきましょう。
◯今日のテーマとゴール
今月は課題発表を意識した学習内容にスイッチしています。これまでやってきた「用途研究と要点対策への落とし込み」「バリアフリー法の法的根拠の確認」「ボリューム計画プロセスの再構築と読み込み精度の作り込み」という部分の総まとめとして第四課題を作成しています。
どの部分まで定着しているか、また、どの部分が弱い状態なのかをしっかり認識して、課題発表までの機関は「目的を持った学習」を実践しながら過ごしていきましょう。
今回は、参考エスキスを見てもらいながら
といった内容で組み立てています。
読み取りやっぱ苦手、、、とか、廊下を通した計画にしたいけどなかなかうまくいかない、、、といった悩みを抱えている受験生はぜひ参考にしてください。
(メンバーシップはいつでも入れていつでもやめることができます。合格パックでの視聴は公開から4週間ですのでお早めに!)
◯第四課題の参考エスキス解説
第四課題は、特に
・ゾーニングのククリの読み取り(セキュリティの程度)
・面積指定の細かな部分の読み取り(約、以上、計 等の基本的な指定)
・階高設定に関する高さ的な知識(トラック)
といった部分に留意し計画を進めていく内容としています。
敷地自体はさほど複雑なものではありませんので、さっそく敷地条件と人の流れを整理していきましょう。
■ 敷地条件と人の流れを整理(イメージ図)
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