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その勉強、劣化コピーのインプットになってない?

受験生はインプットに必死ですが、その情報は何から得ていますか?

ネット?書籍?

今日は2冊本を読みました。その中で、特に受験生にむけて届けたい言葉があったので、引用してお届けします。

なるほど真理をついています。

書籍やネットの情報というのは、「他の誰かの知的生産プロセス」を通じて出力された情報ですから、いわば劣化コピーのインプットでしかないということになります。(略)
一方で、自分の目や耳といった五感を通じて得られたインプットは、他の誰でもない、自分だけのものですから、そうしたインプットをもとにして知的生産を行えば、容易に他者と差別化する事が可能になります。

「知的戦闘力を高める独学の技法」山口周著

リンクはっておくので、是非読んで学び方を勉強してほしいです。


自分で動いて考える。

これは常日頃から、私が大事にしている姿勢です。自分で考えて進まないと、望む結果なんて得られませんよね。

今の時代、情報は日々目まぐるしく錯綜し、今日正しかったことが来月そうであるとも言い切れません。

特にこの数ヶ月の中で生活として実感できる部分も多々あるはず。


試験においても全く同じ。

学校の書籍、市販の書籍、専門書・・・色々読みあさってもなお合格できないのはなぜなんでしょう。

YouTuberの解説を見たときは分かったつもりになっても、実際にやってみるとできないのはなぜなんでしょう。


それは、自分がやっていることがテクニックの模倣にとどまり、自分の中に思考の体験として蓄積・消化されないからです。

書籍やネットの情報というのは、「他の誰かの知的生産プロセス」を通じて出力された情報ですから、いわば劣化コピーのインプットでしかない

このフレーズはもうマジで是非肝に命じておいてほしい。


がっちり合格ノートの解説動画では、まさに「他の誰か(つまりこの場合は現役生だった私)の知的生産プロセス」から読んだあなたがあなただけの知見をみだし、そこを応用レベルにもっていけるような解説をしています。

テクニックの模倣にとどまらない、自分の思考体験として蓄積・消化されることを第一に考えて作りました。

買ってくださって方はそういった意図をくみながら、がっちり合格ノートやワークブック、解説動画、そしてnoteの定期マガジン受験勉強にを活用していってほしいです。


今日紹介した本は現代を生きていく上でも非常に大事なことが多く書かれています。時間あれば是非読んでほしい一冊。

勉強の仕方を変えていかないとほしいものは手に入りません。

劣化コピーのインプットにならないよう心に留めおいてください。

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