見出し画像

今ここに生きる理由

こんにちは。

今回の記事のテーマは「自分語り」です。

私の心の置き場に目を通してくださる方々、いつもありがとうございます。

画像のスミレの姿を自分と重ねてしまう分には傷は治りきっていないのかもしれません。

今回ここに記そうと思ったきっかけは、Instagramでとあるトレーニーさんの投稿を見て。その方は学生時代にいじめに遭っていた。

理由は私と同じ。
ぽっちゃりしていたから。ただ、それだけの理由。

私の場合、小学校から中学校の9年間同じ奴らにいじめられた。ところどころ男子も加わってきた。

太っていたことと、大人しい性格だったこと。そして、勉強ができたことでやっかまれたのが原因だと思われる。
(当時の私よくがんばったな…)

毎日毎日「デブ」「きもい」「死ね」のオンパレード。暴力も振るわれた。

当時の担任教師も「いじめられるあんたがダメなの。もっと強くなりなさい」「あんたは弱すぎるからダメ」など、いじめっ子たちを贔屓し、私を否定していた。

あぁ、私は弱いダメな人間なんだ。
私は死ぬべき人間なんだ。
ずっとそう思って生きていた。

未だに10年以上も前の記憶に振り回されている。

そのとき虐めてきた奴らは、所詮「リア充」な生活を送っている。
普通に恋人をつくり、若いうちに結婚し、子供をもうけ。昔からの友人とBBQをしたり出かけたり。

それに反して私なんて…
いじめの後遺症というものか、あまりにも重すぎるものを背負わされているのだ。
人間不信、男性恐怖症、非嘔吐過食、対人恐怖症、、、数えきれない。

そのせいで未だに大人数で話したり、他人と目を合わせて話すことが苦手である。

何度も何度も自分を傷つけたし、なんでも自分のせいだと追い込んだ。
私さえいなくなれば、みんな幸せになれる。
そう信じていた。

あいつらのせいで私の人生はめちゃくちゃに壊された。

だからこそ、教員になることがあいつたちへの復讐だった。

虐めてきた奴らをぶちのめしてやりたい。
私の人生を返せ。

2年前まではそう思っていた。


でも今は違う。
誰にも負けたくないと、学生時代から勉学に励んできた。これだけは奴らに負けなかったことだと胸を張って言える。

また、筋トレも昨年から始めた。
いつまでも弱い卑屈なデブでいたくない。そう思って、ゴールドジムの門を叩いたことがキッカケだった。

体を動かしてみると、自分と向き合うことしかしない。

いらない事は考えない。ただ目の前の重りを挙げるだけ。己の肉体と向き合うだけ。
そしたらご褒美のプロテイン。
筋肉痛はもっとご褒美。達成感しかない。

少しずつ筋肉がついていることを実感したり、引き締まってくるなど結果もついてくるのが嬉しい。

筋トレのおかげで、いろんなものを得ることができた。

人生の前半、辛いことしかなかったけれど。
これからだって逆転ホームランを狙う事はできるはず。

私がここに生きる理由…

それは、まだ見ぬ景色を大切な人と一緒に見るため。限界に挑戦して、もっといろんな人たちとのつながりを作るため。
そして楽しい!と心から思えるものと出会うため。

まだまだ人生は長い。
復讐心を抱くより、毎日笑顔で幸せに一歩一歩マイペースに歩んでいこうや。

そして、いつか理想の姿になって、過去の出来事を供養してあげられますように。

今いじめられている子たちへ。
学校なんて無理して行かなくてもいい。

絶対にあなたが自分らしく生きられるところはあるからね。
ただ、勉強はちゃんとすること。学力や、考える力、表現力は生きていく上で間違いなく武器になるよ。
あとは筋トレやランニング、体を動かすと気持ちも晴れるよ。
絶対生きようぜ。生きてたらこっちのもんや。
生きてたら、絶対楽しいことは待ってる。

明日も一歩、歩いて行こう。
しんどくなったらひとやすみ。

いいなと思ったら応援しよう!