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PayPayフリマで偽物をつかまされた話
PayPayフリマで「ダイワピア39」のジャケットを購入した。
ダイワピア39とは、釣具メーカーのダイワがビームスとコラボしたブランド。2020年のスタートでブランドとしては新しく、ハイブランドといえない価格帯であることからも、偽物なんて存在しないと思い込んでいた。
購入した商品は「GORE-TEX INFINIUM EXPEDITION DOWN JACKET」。定価は83,600円だが、P
そろそろJINSを卒業したい。
はじめての Air frame が忘れられない。空気のように軽い。その謳い文句の通り、メガネを着けていることすら忘れそうな軽さに惹かれて購入した、その翌日。
いつものように半ヘルでバイクに跨り、三宮からポートアイランドに渡ろうと神戸大橋を駆ける。橋の前後は車線が複雑でかつ高速道路のような作りなので、わずかな緊張が走るのだが、同時に最も疾走感を味わえる区間でもある。ぼくはバイクに乗るとき、ミラーに
続:100年後に受け継ぎたいものはありますか?
文化財は残すべきなのか。残すには膨大な費用と労力がかかる。本当にそれに値するのだろうか。
東大寺や首里城ならまだいい。しかし、全国に408件あるという国指定名勝や13281件あるという重要文化財はどうだろう。そのすべてが費用や労力を賭して残すべきものなのだろうか。
日本はそれらの保護にお金をあまり出さないと言われる。だから、必ずしも税金の使い道の話ではない。当事者が私財や人生を投げ売って文化財
これがニューバランス沼なのか。
ニューバランスとの出会いは仕事であった。広告会社で働いていたぼくは「N企業」のキャンペーンを担当することになり、同じ「N」を足がかりにしてNBとのコラボモデルを制作した。コラボのアイデア自体はぼくの発案ではなかったが、その末端に携わる者として「MRL996TB」をサンプル支給してもらえることになったのだ。
当時は、NBのシューズを「N」が主張しすぎでカッコ悪いと思っていた。とはいえ、仕事の証とし
好き嫌いと、向き不向き
学生時代の話です。
あるとき、スターバックスで働いている人たちの人当たりの良さに憧れて、「ぼくもあんな風になりたいなぁ」とバイトをはじめることにしました。ちなみに「スタバでバイトをしていた」と言うと「ぽい!」とか「いそう!」とか、よく言われます。しかし、当時のぼくは何をやるにしても覚えが悪くて「永遠のOJT(オンザジョブトレーニング)」と呼ばれるくらい仕事ができないキャラでした。幸いにも尊敬する
普段着ならぬ油断着なのに
気がつけば、AURALEE(オーラリー)の服が増えている。
といっても、Tシャツやパーカーなどの定番品ばかり。Tシャツが4枚、シャツが2枚、パーカーが5枚、スウェットが2枚。その他、ニットが1枚、パンツが1本。
すべてフリマで購入したものだが、総額すると151,500円になる。高い。これが定価ならどうだろう。ざっくり計算すると383,900円になる。およそ60%OFFの価格で揃えたことになる。
「山道のタヌキさん」の文体
漁師町にしては猫がいない。犬も少ない。知夫里島にいる動物といえば、牛。そして、タヌキである。しかし、隠岐の中でタヌキがいるのは知夫里島だけ。
一体、なぜなのか。そのエピソードは意外である。
1941年のこと。当時の村長は本土からあるプレゼントをもらった。それがなんと「つがいのタヌキ」。
しばらくは役場の檻の中で飼われていたが、ある日、地面を掘ってプリズンブレイクしてしまった。盗んだバイクでは
SDGs的なものに対するウズき
紙カップに巻かれたスリーブの緑の人魚=サイレンの顔がメデューサに見えてくる。
さっき、いつものように「ホットコーヒーのトールで」と注文したところ、「環境への負荷削減のためマグカップをおすすめしているのですが、マグカップでご用意してよいですか?」と聞かれた。
はじめて言われたセリフだ。とはいえ、「環境への負荷〜」の時点で、バチーン!と“ちはやふる”なら相手陣右下段を抜いちゃうくらい、何を言うかは