异常的世界への扉 73…結婚式出席後に…編~
訳有りのカップルにとって、デート時間を作るのはなかなか難しいものだ。
女性が主婦なら平日昼間に限られるし、子供が居れば、夕方から夜も厳しくなる。
私達はお互いに仕事をしていたので、もっぱら仕事帰りの夕方とか、平日に休みを合わせてが多かった。
休日は彼女は子供の関係で、私もボランティア活動などが有ってなかなか時間が作れなかった。
その日は、彼女が友人の結婚式に呼ばれていて、午後から出掛けて、2次会に行く体で早めに上がれば、夕方には時間ができそうとの情報だったので、私も時間を作って会うことになった。
彼女は、本当は電車で行き来する予定で、2次会会場で普段着に着替えをする予定だったのだが、私にドレスアップ姿を見せたいため、2次会会場の近くまで迎えに来て欲しいとお願いしてきた。
確かに、普段着か仕事の時もあまりフォーマルなスーツ(タイトスカートやパンツ)等にも、拘りでならない(ミニフレアスカートを常に着用)彼女の、フォーマルなドレス姿を見るのは初めてかもだった。
街中の二次会会場近くで、人目につかないある程度離れた場所に待ち合わせ場所を設定した。
しばらく待ち合わせ場所で待機し、彼女と連絡を取りながら待っていた。
女性は結婚式や二次会の後、大体複数人で話して行動しているイメージで、一人でドレス姿で、歩いている姿があまり想像できなかったが、彼女は友人と上手く別れて街中を一人で歩いていると連絡が入った。
ショールを羽織っていたが、黒のレース生地の入った胸元の開いたドレスと、髪飾りも着けたままの彼女が歩いてきた。ワンピースだが、やはりミニ丈で、黒のストッキングで細い脚を見せつけて、街中で目立っていた。
結婚式場ではまだ紛れていたかもしれないが、街中の日常の世界に戻って、浮いている格好の自分が恥ずかしかったためか、おそらく着替えや二次会の引き出物が入った荷物を慌てて車に乗せ、ドレスの彼女が乗り込んできた。
私が普段着だったので、何か令嬢を迎えに着た気持ちになったし、外から見たら雰囲気の違う二人が車に並んで乗っているのが不自然に見えたと思う。
車を走らせながら、彼女のドレス姿をチラチラ見た。
メイクもいつもより濃くて、大人っぽかった。胸部分を少し浮かしたデザインのカップで、あまりボリュームの無い彼女の胸部分を、周りの男性はきっと覗いていただろう。
もちろん下には黒いブラで覆っているが、いつもヌードを見せている彼女にとって、ブラを見られる位の覚悟はしていたのだろう。
式場でも、この年齢でこの格好だとかなり浮いていたように思われたが、普段もミニスカートを譲らない彼女だから、周りもわかっていたとは思う。
普段なら運転しながら胸に手を入れたり、脚の内側から割れ目に指先を差し入れたりするのだが、ドレスが型崩れしないように、止められたので、脚を触りながら我慢して運転していた。
目的地のいつもの川原に着くと、まずはドレス姿を撮影した。
黒のシックな姿に興奮しているのを彼女も察して、わざと焦らして、誘惑的な表情でファインダーに収まっていた。
すぐに抱きたがる私を制し
『もっと撮ってくれないの?』
と突き放した。
なかなか着るのも大変なドレスなのが脱がしながら解ったのだが、一番は綺麗にドレスアップした自分を長く私に見せつけたかったのだと思う。
良く喪服の女性はセクシーだと言われるが、この日の彼女の黒のドレスは、私の性欲を掻き立てていた。
ワンピースを脱がすと、黒の下着、黒のレース柄のストッキング、それを停めるガーター☆
もう、たまらない組み合わせだった。
パンティを上から履いていてくれれば、そのまま脱がせてプレイに入れたのだが、さすがにそこまでは想像できず、下に履いていたので、一旦ガーターを外してパンティを脱がせた後に、またガーターを着けてもらった。
このガーターが気に入り、その後はセパレートストッキングとガーターの組み合わせは、私の好みになった。
スレンダーな彼女は、こういった衣装が良く似合い、着衣のままプレイすることが多かった。
この日の一張羅の下着と、フォーマルなガーターやストッキングを着用したままのプレイは、普段の安いコスチュームとは違った緊張感と興奮が有った。
彼女はお気に入りの下着を乱暴に扱われたくなくて気を使っていたが、それがまた、少し乱暴に攻めたくなる欲求を掻き立てていた。
いつもの彼女を普通に抱くのではなく、ドレスアップした令嬢を犯している気分を味わうため、ブラも着けて、ドレスの下のフォーマルな下着姿でメイクを決めた彼女に、私の肉棒をしゃぶらせ、脚を自分から開かせて、そそり起ったソレを導かせた。
黒い下着で、半分まだドレスアップしている彼女が、
『ここにください…』
と脚を広げ、自分で割れ目を両側に開いて挿入を待つ姿は今でも忘れられないシーンとして脳裏に残っている。
まだまだ、フォーマルな気分で理性を保っている彼女を、じっくりと時間をかけて、雌に落ちぶれさせる時間が楽しかった。
私の上に股がってその姿で腰を降りながら、愛撫されない胸を触って欲しくて、自らブラを取り、私の顔の前に胸を差し出してきた。
あまり自分から胸を差し出してくる事がない彼女の行為に興奮して、押し倒して激しく腰を振っていた。
今日は、この姿の彼女の体に射精したくなり、彼女がはだけさせた胸に向かって射出したのだが、興奮して堅くなったそこからは勢い良く精液が飛び出し、メイクしている顔までかかってしまった。
彼女には怒られたが、大興奮でファインダーを切った。