カラダの記録・子宮卵巣全摘出 15
術後4日目、退院日
朝食は普通に出たので2/3ほど食べる。
退院のため病室内を片付け、荷物をまとめた。
朝、歯科の検診を受ける。
マウスピースの装着で術中に歯が欠けたりする人がいるとのことで、術後のチェック。
なにもないので、あっという間に終了。
退院前に診察があるとのことで、病棟内の診察室に行く。
内診で傷の状態を確認したあと、お腹の傷のテープを貼り替えて終了。
これで退院してもよいという許可を受け、3週間後に診察の予約をする。
手術したばかりなのに、3週間も間を空けるのかと思ったが、それが決まりのようだ。
診察が終わった頃に夫が迎えに来たので、荷物を運び出し、ナースステーションに挨拶をした。
ほんの数日の入院なので、深々と頭を下げる相手もいない。
土曜日の退院で会計が閉まっているので、精算は後日、請求書が送られてくるとのことだったので、概算の金額だけ教えてもらい、そのまま帰宅した。
帰宅した日からしばらくはベッドの上でぼーっと過ごす日々になる。
お金のこと。
生命保険の請求に必要な書類も退院時に預け、2週間ほどで送られてくるとのことだった。
個室代金は保険請求対象にはならないが、それもカバーできそうだ。
ちなみにこういった手術等で病院の費用が高くなるとわかっている場合は、健康保険組合の『限度額適用認定証』を申請しておくとよい。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3020/r151
収入によって限度額が決まるのだが、病院で払う金額があらかじめ定められた自己負担限度額以上になるとそれ以上は払わなくてよいという制度だ。
自分で郵便で申請すると1週間ほどで送られてくるので、入院時に保険証と一緒に提出すると適用になる。
一旦全額を払って「高額療養費制度」で払い戻しを受ける方法もあるが、その場合は全額自己負担をしてから払い戻しということになるので一時的に負担が増えることになるので、先に申請しておくほうがラクだと思う。
ご参考に。