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ブリキのフードは育つ
初めてFUJIFILMのX-T1を手にしたとき、一緒に買ったレンズ。何年使ってるのかなぁ。唯一このレンズにだけ与えられたブリキ?のフードが、カメラがT5になり高画素対応の新しい33mmを手に入れても、35mmを手放せない理由の一つです。
ずっと愛用…というか常用してきたので、良い感じでフードの塗装が剥げてきて、しかも微妙にひしゃげてきて、何とも味があるのです。
道具は使い手の愛着と使い込みが育てます。唯一無二の手触り、微妙に感覚を左右する使い心地、というのはどんなデザイナーにも作り手にも生み出せないもの。使い手が使い続けることで生まれてくるものなのでしょう。
FUJIFILMには、使い続けたいと思う道具としてのカメラを作り続けて欲しい。Tシリーズにも100シリーズにもその土台となるインダストリアル・デザインはしっかり備わってます。