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COSINA AF28-70

 某サイトを眺めていて見つけたレアなレンズを購入してみました。まだ手に入れたばかりなので速報的なレポートです。

こちらから見ると普通のレンズ
左側面のボタンがAFの駆動スイッチ

 Minolta α7000 の謳い文句を読むと、「それまでレンズ側に付いていたモーターをボディ側に内蔵」という表現が出てくるのですが、実は当時の私はカメラでオートフォーカスできるようになったのはαが最初だと思ってました。

 それもあってこのレンズを見かけたとき、「あ、レンズ側にモーターでAFを実現ってこういうことだったのか!」と妙に感動しました。笑

 世界中を驚かせたα7000の発売が1985年、このレンズが1987年だそうなので、まあなんで今更…という市場の声が聞こえて来そうですが、よく考えると、どのメーカーのカメラでもオートフォーカスできるのはある意味、意義があったのかもしれませんね。αショックが一世を風靡しても、マウント替えはしたくないのがカメラユーザーですからね。

 さて、レンズの紹介はこちらのサイト(ホトグラ)にお任せして、実写テストの様子です。

テスト撮影してみました


 テストはFUJIFILM X-T5に、アダプターをつけて行いました。電子接点などないので、Exif情報などは自分でカメラに教えます。といっても、絞り値を手動でセットするだけですf^_^;

 1枚目、いきなりピピっと来て、「お!意外に使えるじゃない!?」と思いましたが、そう簡単ではありません。α7000より遅いし迷うし、ファインダーで目視してもボケてるのがわかるのにピピッと合焦した気になってるし!😅

 でも、そんなときは、AFボタンを再度押すと、またジジっと動いて合わせ直します。

いきなり割と正確!
何度かAFして合焦
この手の立体的なのは苦手。でもなんとか!
翌日外に持ち出してみました。まあまあかな。
青信号で合わせ始めて赤になっても合わず!笑
手前に合わせたつもりが奥のコーンに!笑

 と、こんな感じで、なんとも愛らしい子です!笑
 せっかちな人には、「そう急かさないでね!」と教えてくれるレンズです。

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