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OLYMPUS 35DC テスト撮影2

 前の記事で露出が変!電池のせい?となっていましたが、実は、どうやら売主さんが自作アダプター&電池の厚み調整用に入れてくれていた円形の板が悪さしていたらしいことが判明!
 下の写真の一番手前の波打ってる円盤が悪さしていた薄い板。もしかすると電池の消耗防止用にわざと通電性能の悪い板を入れてくれてたのかも。これを外すと露出計も安定しました。

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変圧機能付きアダプター到着!

 で、もう一度テストしなくちゃ!と思っていたところに、タイミング良く変圧機能付きアダプターと新品電池が届きました。

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 左がアダプター、右が新品電池(SR43)です。
 そこで早速、再テスト!富士フイルムに出してあったレンズがメンテナンスを終えたというので、それを取りに行くついでに丸の内あたりで撮影してみました!

なかなか良いではないですか!

 今回購入した変圧アダプターは、「KANTO カメラ用 水銀電池 アダプター 変換型 MR-9 (H-D) アダプター」という製品です。SR43の電圧1.55Vを約カメラが作られた当時の電池MR9の1.3Vに近い、1.35Vに変換してくれるアダプターです。これで変換して撮った写真がこちら。

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 おお〜!良いのではないでしょうか!
 二重像がはっきりしているので、とってもピント合わせやすく、露出計もしっかり適正ですね。

空が入ると露出アンダー?

 あれれ。ただし、どうも曇りの日に空が入ると、露出がアンダー目に出るようです。こんな感じです。

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 同じ日でも、空が入らないと例えばこんな感じ。

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 明るい空に対して、雲がおおくて光が回らないから、メインの被写体がアンダーになるのでしょうね。
 こんなときに、35DCについている「BLCボタン」が有効なのでしょう。BLCボタンは、露出を1段ほど上げて(そうすると当然背景はやや明るくなりすぎますが)メインの被写体を明るく写す仕掛けです。

 Minister2みたいに、露出計で測った後、LVリングの設定で露出を自分で1段明るめにとか調整できるカメラと違って、35DCは露出設定は変えられないので、こういうものとして、曇りの日など光が回りにくい日は、レフを入れるなり、BLCボタンを使って調整するなどして撮影するという使い方になりそうですね。もう少し使い方を研究してみます^^

 なにしろコンパクトで(X100Vより小さいですからね^^)、ルックスが超可愛らしいので、いろんなところに連れ出して愛用してみたいと思います。

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