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MARIXフィルムを使ってみた その2

 別のカメラの作例を。別のと言うのは YASHICA MINISTER2 です。
 このカメラ、1962年生のレンズ非交換式で、露出も軍艦部のセレン露出計で測光して手動でLVダイアルを回すことでカメラに教えるという完全機械式のオールドボーイ(今年で還暦!)なのですが、なんとも良い味わいがある絵になって好きなのです。では早速作例を。

Minister2 YASHINON4.5cmF2.8 の作例

快晴の朝の光で。やはり青みがかった緑が綺麗(MINISTER2 & YASHINON4.5cmF2.8)
右端のオレンジはおそらくレンズフードの反射(MINISTER2 & YASHINON4.5cmF2.8)
曇りの夕方の光(MINISTER2 & YASHINON4.5cmF2.8)

 朝の光で撮ったのも、夕方のも発色は素直だけど、彩度はやや低めな感じですね。

夕方の斜光で(MINISTER2 & YASHINON4.5cmF2.8)
店の中の光源がオレンジに滲んでいます(MINISTER2 & YASHINON4.5cmF2.8)
店のライトは赤めのにじみ。いろいろな色もよく発色(MINISTER2 & YASHINON4.5cmF2.8)

現像は街の現像屋さんでも可能です

 これらの写真は、街の現像屋さん(PALETTE PLAZA)さんでお願いしました。最初に持っていったときに、「見たことない。珍しいフィルム!」と看板娘ちゃんがビックリしてましたが、「C-41って書いてありますね。これがあればうちで現像可能です!」と即日現像&CD書き込みしてくれました。

 モノクロのほうは、店から現像所に送って、現像してもらって、送り返してもらって、店でCDに書き込んで、という工程をとるためどうしても10日くらいかかってしまいます。


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