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OLYMPUS 35DC用のフラッシュ

マニュアルを読むと、35DCは「フラッシュマチックシステムを採用しているため、面倒な露出計算がいらず簡単にフラッシュ撮影が楽しめます」とのこと(p.23)。

ならば純正オプションとして用意されていたOLYMPUS PS100G という型番のコンパクトフラッシュを探してみたら……元気に発光する中古品を見つけました。

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不思議なことにこのサイズのコンパクトフラッシュに、AC電源ケーブルまで付いていました^^

装着してみますと、こんな感じ。

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GN14(ASA100)ですが、ほんとに小さい。単3電池2本で動作します。

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DCの文字が見えるのがスライド式のスイッチ。右にスライドするとAC電源モードになります。電池を入れてDCモードで使う場合は、ACにしておくと電源OFFと同じになるようです。

右のランプがオレンジになったら「充電完了」。充電には約7秒かかります。ACだと早いのかと思ったら、AC電源でも7秒かかるようです。

「フラッシュマチックシステム」とありましたが、フラッシュを本体に装着すると、自動的にフラッシュモードの自動露出になります。しかけは何と!

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……ホットシューの隙間のこのスイッチ。フラッシュを差し込むと自動的にフラッシュモードになるようで、露出計の針の触れ方が変わります。フラッシュの電源モード(つまりはON・OFF)や充電状況には関係なく同じ値を示しますから、どうやらこのスイッチで機械的にフラッシュ用の露出計算になるようです。

そしてビックリなことに、フラッシュには調光ダイヤルなどはないのです。つまりは、フラッシュモードの露出計算に合わせてフラッシュが自動調光するのか、あるいは、その逆に、固定の発光量のフラッシュにあわせて、カメラの露出設定(絞りとSS)を調整する仕組みなのかな……と思います。たぶん後者でしょう。

さて、実際撮った写真はどんな様子なのか!
今日は試し撮りをしましたがフィルムをまだ撮り切れていないので、撮り切って現像に出したら、またレポートしますね。

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