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2024.11.6 滋賀レイクスvs佐賀バルーナーズ 感想文

この日はホームでの平日ナイター。

11月のホームゲームはこの日しかないので見逃し厳禁、仕事疲れの体に鞭打って、ダイハツアリーナに駆け付けました。

折り悪く、臨時直行バスでなく通常運行のバスに乗ってしまったため、停車が多くて到着までヤキモキ。勿論バス側に落ち度は皆無。いつも安全運転ありがとうございます!

職場から電車、バスと、計1時間ほど立ちっぱなしだったので結構疲れましたが、ダイハツアリーナに到着して、スピーカーから流れるBGM『BREAK THE BORDER』の音が近くなるにつれて、疲れが飛んで行くから本当に不思議。

臨時入場口から入場、ファンクラブ受付を済ませたら、スーツのジャケットをベースボールシャツに着替えて、エンド席の定位置へ。

応援練習が始まる少し前に着座。場内が暗転してオープニングショーが始まると移動が大変なので、その前に間に合ってひと安心です。

そういえば、レイクスの応援でお馴染みの『HOT LIMIT』、会場で流れてるのは原曲と少しアレンジが違うような気がするのですが、バージョン違いなのか、それとも編集がされているのか。単に音響や反響のせいかな?

そして暗転、佐賀のロスター紹介を終えるとレイクスチアのパフォーマンスがスタート。もうこれだけでもチケット代の元が取れる素晴らしさ。…毎回書いてるけど、毎回思うのだから仕方がない。

チアパフォーマンスのBGMはMIYAVIの『Running My Head』。個人的には、序盤にクラップタイムがある昨季の『DAY1』も捨て難いけれど、今季もテーマの『Get Louder!』にピッタリなとても良い選曲だと思います。

そしてティップオフ。

序盤はシーソーゲーム。引き離しにかかる佐賀に対して、ハビ、野本、岡田、田原らの3ポイントがズバズバ決まり喰らいついて行く。

特定の選手が引っ張るというよりかは、全員でカバーし合って、日替わりならぬ「分替わり」で選手が活躍をローテーションしているイメージ。(毎度の事ながら、1ファンの素人感想です)

いいね、そういうの大好き。

逆に言えば、突破口をこじ開ける突出した存在が見え辛いという事なのかも。昨季で言えばキーファやJBのような。その辺り、キースが戻るのを待つしかないのか、それとも誰かがステップアップしてくれるのか。個人的には野本の背中にその可能性を感じています。

予想通り?案の定?離されないながらも、けれど追いつく事もないまま終盤へ。佐賀も連戦や遠征の疲れからかミスが目立ち始めるが、レイクス側にも同様にミスが続き、流れをつかみきれない時間が続く。

こうなって来ると自力の差が物を言い始める。じわじわと離され、気付けば18点差にまで開いていた。選手にも焦りが見え、展開に繋がりがなくなり、単発の攻めが目立ち出す。

結局、点差だけ見れば、序盤から中盤にかけての善戦が帳消しになるレベルの敗戦のなりました。

これで1勝11敗。勝率は8分3厘。1割もないんかい!

そんな状況でも、最後の1秒まで見捨てず、手を抜かず全力で毎試合ブーストするレイクスブースターの姿が印象的でした。

逆転が無理と思われる残り時間、点差になった際に、タイムアウト時に席を立って(混雑回避のために)帰路につかれる方の数も、昨季よりは目に見えて少なくなってる気がします。(多分)

最後まで残っていた側のはしくれとして思うのは、今のレイクスには、数字では測れない、応援せずにはいられない不思議な魅力があるんですよね。

判官びいきや、母性本能をくすぐられる、等とはちょっと違う、何か。

そしてそれは、選手やコーチだけでなく、裏方のスタッフ、ブースター、なんならバスライ観戦組や、仕事や都合で来れなかった方々も含めた全部によって作られてるような。目に見えない物ではあるし、多分に1ファン(私)の熱中期間特有の蒙昧な妄想由来であるのだと思いますが。

こちらが熱から覚めるのが先か、それとも次の熱へと導かれるのか。

どちらにせよ、答えが出るまで当分は滋賀レイクスから目が離せないのは間違いないし、それはとても幸せな事だと思うのです。

…ちなみに、具体的なゲーム展開にあまり触れず、抽象的な文言の多い更新の日は、語り所が少なく、思い出したくない試合内容だったりするとかしないとか。

早く試合内容をドヤっとラウドにレポートしたい!

GO!GO!レイクス!

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