プロローグ
「お金がある50歳と、お金がない25歳では、獲得できる経験が絶対に違う。」
これは僕がバリ行きを決めた最大の理由だ。
お金があれば豪華なホテルに泊まり、快適な移動手段を使い、効率的に観光地を巡ることができる。でも、それは「安定した環境での経験」に過ぎない。お金がない25歳だからこそ、行き当たりばったりの出会いや、現地の人たちとの触れ合い、トラブルさえも楽しむことができる。旅は不便なほど、刺激的で、人生に深く刻まれるものになる。だからこそ、僕は今このタイミングでバリに行くことを決めた。
そして、何よりも大きかったのは、僕の背中を押してくれる企業の存在だ。
【スポンサー紹介】
・(有) 城山石油：滞在費の負担
・呼吸整体 美緑：Tシャツ制作費用負担
・スポーツブランド SOL：Tシャツ制作
・ホルモンたくちゃん：生活必需品支援
今回の旅を実現するにあたり、以上の企業が支援してくれた。彼らの協力がなければ、この旅はただの「夢」で終わっていたかもしれない。スポンサーTシャツを着て、バリでの経験をリアルに発信することが、僕にできる最大の恩返しだ。
「やるなら、全力で楽しむ。」
ただの海外旅行ではなく、自分の価値観を広げる旅にしようと心に決めた。
そこで自分ルールを設定した。
①服装はスポンサーTシャツのみ！
せっかく支援してもらったのだから、感謝の気持ちを込めてバリの街をスポンサーTシャツで駆け巡る。
②バリで髪を切る！
新しい自分に出会うため、現地の理髪店でバリ風ヘアカットに挑戦！
③現地の人にTシャツに名前を書いてもらう！
旅の出会いを形に残すため、一緒に時間を過ごした人たちに名前を書いてもらい、世界に一つだけの思い出Tシャツを作る。
その想いを胸に、僕はバリの地へと飛び立った。