モンベルのカヤック体験@長瀞 〜紅葉編〜
また行ってきた。
文中にもあるように、紅葉のシーズンもよいと聞いていたので、ふたたび行くことになった。例によって友人二人でおっさんドライブである。今度こそカヤック買わすぞ…と思っていたら、「買っちゃった…」とのこと。逆に僕が買え買え攻撃を受けることとなった。
同じイベントなので、道中もカヤックでの行程も基本的に同じなのだが、違うところがふたつあった。ひとつが気温で、前回は9月でまだ暑く、半袖と水着、なんなら泳げるぐらいの水温だった。今回はさすがにひんやりしていて、日なただとまあ温かいかなぐらい。水は冷たい。服で迷ったのだが、この時期は基本レンタルのものを着用するようで、無駄に荷物を持っていくことになってしまった。
もうひとつが10月の台風19号の影響で、こちらがすごかった。たとえば、前回は出艇するところにたくさんのカヤックが積まれていた。
これが全部流されたらしい。
ベンチも折れてしまっている。
他にも、対岸の旅館のボートがなくなっていたり、フェンスがなぎ倒されていたり、木のだいぶ高いところに引っかかっているゴミや折れた枝から増水の跡がうかがえたりと、ただただ驚くばかりであった。さいわいだいぶ落ち着いたようだが、岸から工事の音も聞こえて、当たり前だが復旧・復興というのは大変なことなのだなと思った。自分の生活圏ではなかなか実感しづらい。
さて、本題だが、今回は天気も快晴で、しかし汗ばむほどでもなく、実に快適だった。あとは写真をどうぞ。
前述の旅館。下がぐちゃぐちゃになっており、被害の大きさがうかがえる。
めっちゃ天気がよい。
秩父鉄道はSLが走っていて、ナイスタイミングで見ることができた。煙が走っているようにしか見えないが…。
休憩地点。この写真だけGoProなので広角がたのしい。
一服。
帰り。ここ数日の冷え込みでだいぶ色づいたらしいが、紅葉はまだこれからという感じだった。
前回同様、気軽に楽しめてよかった。一方、月並みな表現だが、自然の恐ろしさというものもわかり、「気軽に楽しめる」ことと表裏一体なのだと実感した。感謝しつつ、被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。
このイベントは今シーズンは来週末で終わりだが、最終日(24日)はまだ空きがあるとのこと。興味を持たれた方は行ってみるといいんじゃなかろうか。もれなくカヤックを欲しくなることができる。
最後は前回同様、著者近影で〆させていただく。
👍