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コミュエディのここだけ話


Advent Calendar 2024

この記事は絆家シェアハウス Advent Calendar 2024の投稿の一つとして執筆しています。12月はクリスマスまで毎日1投稿noteが世に出るのです。スゴイヨ!

この企画自体は3年目の中で自分は初参加ですが、絆家シェアハウスの住民が自発的に企画に関わるのは「なんか素敵だな〜」と思って参加させてもらいました。

となると当然シェアハウスのテーマになるのですが、せっかくなのでシェアハウスコミュニティについてツラツラあまり書き記したことがないことを書いてみることにしました。

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コミュニティエディターとは

今年(2024年)の2月、絆家シェアハウスの運営に業務委託でジョインして、コミュニティエディター(通称:コミュエディ)という制度を新たに作りました。
過去にあったコミュニティマネージャーとは責務が若干異なり、ハウス内や絆家のハウス間の交流を活発にしていくことが役割です。

主な業務は以下

  • 自分の住んでいるハウス内の交流促進のためのごはん会の定期開催

  • ハウス住人の生活をヒアリングし、記事としてアウトプットすることで絆家の魅力度と認知度の向上、または他ハウスの住人間との交流のきっかけを作る

  • 他ハウスのコミュエディと連携してハウスの垣根を超えた合同イベントの企画・開催

まあ一言でいうと、「シェアハウスにいる頼れるお兄さん・お姉さん」てきな存在。頼んでもないのに世話焼いてくれて、それが妙に心地よくて実はけっこう助かってるあの感じ!!

詳しくは下記をご覧いただければと思います。(ここまでは過去記事のコピペw)

⇩制度スタートの記事

⇩絆家運営&コミュエディ合宿の記事


こっからはな〜んかはずいな〜〜〜〜

こっからは普段SNSでは発信しないリアルな声なので、みてほしいようなみて欲しくないような感じです。ちゃんとした説明は制度スタートの記事をみてもらえればいいので、あえて好きなようにだらだら書きます。お暇な時にみてください。

ちなみに自己紹介はこれをみてもらうとだいたいわかるかと!


コミュエディが生まれたきっかけ

ちょうど1年前に絆家代表のまーしーさんからこんなLINEがきました。

当時のLINEまんま

まじでピッタリ1年と1週間前だな。てかまーしーさんハートの絵文字使ってるし、「嬉し!」で終わってるのまーしーさん味が強いな。なんだこれ体言止めか。てか体言止めってなんやっけ。

てか、おれさらっとしすぎやろ。もうちょい具体聞けよ。何も考えずにとりあえず日程候補だしてるし。

てな感じでミーティングして、おもろそうなのでやってみよう!とのことでスタートしました。ぐわっと省略w

元々絆家シェアハウスにはアンバサダーとして何拠点か住んだことがあったし、旅好き社会人のオンラインスクールである「あたらしい旅の学校POOLO (by TABIPPO)」というコミュニティの運営もやっていて、双方に提案して絆家とPOOLOとのアライアンスを組んでもらったこともあって、そのあたりの動きをみてまーしーさんが声かけてくれたのかなと思う。

全然関係ないけどまーしーさんってめっちゃ笑顔が素敵すぎて怒らせてみたくなるよね。めっちゃ怖そうやけど。

コミュエディの立ち上げ

で、年末年始に立ち上げをやっていったわけ。まずは「コミュニティ醸成」ってなんやねんてところからですよ。それを言語化するところからだったな。

でもそこは自分の経験があって、「シェアハウスに初めて住んだときに不安で不安でしょうがなくて、みんながリビングで歓迎パーティーしてくれてめっちゃ嬉しかった」って経験。そーゆーのを狙って起こしたいなとイメージはあった。

そこからKPIとかKGIとか数値目標を作って、どんなことをするのかまーしーさんと決めていったかんじ。

実際に使っている管理シートのフォーマット

いろんな周りのコミュニティオーナーやコミュニティマネジメントのプロにヒアリングさせてもらったけど、みんな口を揃えて「シェアハウスは難しい」というのです。となるとドM精神で逆に「やってみっかー!」と謎に火がついたワイ。何が難しいかもわからないままにとにかくやってみることに。

コミュエディ初期メンバー

そんなこんなで4月にコミュエディができたのよ。初期メンは、やまたく、さとる、くろちゃん、ぽむくん、ぶちょ。

絆家運営メンバーを中心に歴の長い人にも話を聞いて推薦してもらってめちゃくちゃ面談した。その中で一緒にやることを決めてくれた精鋭たち。

誰でも良いわけではなかったし、とはいえ入居歴が長ければいいわけでもなく、「いかに絆家シェアハウスのコミュニティに良い影響を及ぼしてくれるか」この基準で選んだ。要するに、周りの評判と本人の熱意と最後は僕の勘ですわな。

コミュエディを選んだ基準の話

でもほんっっと〜〜〜〜〜にこの人選は良かった。2024年の「よくやったぞ自分ランキングTOP10」には入るね。人と人とを繋ぐってやっぱ言語化しきれない特殊スキルなんよな。

この記事の下の方に初期メン紹介があって、プロフとイケてる写真があるからみてくれよな!みんなまじで良い写真すぎて初見でニヤッとしちゃったくらい。


実際コミュエディってどうなん?

で4月から約8ヶ月間走り抜けてきたんやけど、「コミュエディすげ〜」って思いと「まだまだやな」という思いが同居してるのが本音。

「コミュエディすげ〜」ってとこから振り返ってみると。

まず歴の長さもあって、特にやまたく・くろちゃん・ぶちょは長老クラスなので、自分が住んでるハウスはもちろん、めちゃくちゃ他ハウスのことも知ってる。知りすぎてひくレベル。(ちなみにいま絆家どっと増えまして全国で23拠点!来年もっと増えるよ。ヤバスンギ)

それも他のハウスに積極的に関わりにいったり、逆に招待したりとインカレサークルみたいな動きを自然とやってる。

それに自ハウスでは、入居者がきたら歓迎会・送別会を開催してるし、ちゃんと既存住民との仲を取り持っている。

これは天性の才能だと思ったし、元々素質のある人にコミュエディという役職を”お任せさせていただいた”気持ちだった。(二重敬語かなこれ。まいっか)

10月中ば、幕張の拠点にコミュエディメンバーと遊びに行った時

8月からは大阪のコミュエディとしてじゅんやくんがジョインし、めいめいも入ってくれて関西も強化していく流れが作り始められた。ほんまに感謝。

関西の運動会。めっちゃ行きたかった、無念すぎる。。。

そして10月3週目に実施したDDCAMP。全国から絆家シェアハウスメンバーが集まるDD(=デジタルデトックス)キャンプをコミュエディと4ヶ月くらいかけて作り上げていった。てか片道3時間くらいかかるところまで会場下見にいったのも冷静に考えてやばすぎるだろ。

絆家運営に作ってもらったチラシ。まさに総力戦。

今回はずっとやってきたまーしーさんの色をあえて無くしていくためにも、コミュエディにまるっと任せていただいた。一瞬不安がよぎったけど、コミュエディメンバーが優秀すぎてなんとかなるだろって思ってたし実際なんとかなった。

結局めっちゃきてくれてま〜〜じで嬉しかった!

キャンプ参加者の中には、絆家にいま住んでいる人もいれば、過去に住んでいた人もいて。おとなしい人もいればやかましい人も、アウトドア派な人もいればインドアな人も色んな人がいた。

でもお互いがやりたいことやってて、それが共存共栄で成り立ってて「コミュニティを大事にする」ってこういうことか〜となった。

そして何より、コミュエディ自身も運営として思い入れの強いコンテンツをそれぞれ担当してもらっていて、めちゃくちゃ大変そうだったけどめちゃくちゃ輝いていた。


「まだまだやな」ってとこの振り返り。

とはいえまだまだな部分も多くある。たくさんあるけど、一番は「コミュエディのいないハウスがあるってこと」。

そもそもの理想で言うと、全ハウスにコミュエディを置きたい。当初の想いとしては、1年で全ハウスいったれ!と思ってた。ただこれがめちゃくちゃに難しい。

難しい理由3点

①そもそもやりたい人いないと無理ゲー

これは既存のハウス話。「コミュニティを動かしたい!」くらいの熱量をもっているのはまれで、そもそも住むことがメインなので実際は「コミュニティに関わりたい(副音声:ガッツリ自分メインなのは荷が重い、、、)」って人が圧倒的に多い感覚。

これは良し悪しではなく、そういうもんとして受け入れている。ただこれを最初はわからなかったし、他のオンラインスクールとの差を感じてしまったので戸惑ったこともあった。(オンラインスクールは特定のテーマを学びにきてるから主体的なのはアタリマエノスケ)

ゆくゆくはコミュエディが憧れの対象となって、「コミュエディになりたくて絆家シェアハウスに住みます!」みたいな人が現れる世界線を夢見ているところ。

まあ時間はかかりそうなので、既存住民に対して声かけは続けさせてもらいながらも、内覧担当の絆家運営とも連携しながら、新しい入居者へも積極的に声かけを続けてみることにする。

AIで画像生成したコミュエディ募集にこない様子

②新ハウスでコミュニティ醸成できてないところは詰む

絆家がすごいなって思うのは、コミュニティを大事にしてるシェアハウスなのでどうやらたくさん相談が全国からきてるっぽいこと。代表のまーしーさんとよっちゃんの平岡夫妻最強説。

そうなると1から作り上げるハウスもあれば、元々別の運営会社が管理していたハウスもあって、後者の場合がなかなか難しいと感じている。

というかある日「運営会社変わります」と言われましても。というのも心情として理解できる。実際はちゃんと契約書を巻き直して絆家としての想いを伝えた上で住み続けるのかの判断をしてもらっているらしいが。

そういったハウスは徐々に接点を作りながら絆家として馴染んでいく期間が必要なんだろうなあ。誰か良いイベントか案があればください、ぱくります。

③物理的にできすぎ問題

いま絆家ってどんどん増えてる。前は20もなかったのに、いまや20は超えていて30くらいいきそうな勢い。

となると必然的に「全ハウス」という目標がどんどん遠ざかっていく。マラソンしてるのに、ゴールテープも走っていくんかい!っていうどうしようもない気持ち。と同時にやるしかねえって気持ち。

こればっかりは喜ばしいことだし、だからこそコミュエディの価値もよりあがると思うので、もっとがんばらねばねば。

自分がやってたこと

サクッと書くつもりが超大作になってしまったけど、コミュエディ統括のコミュニティディレクター(編集長)として自分は何ができたのかまとめてみた。

・立ち上げの制度設計
・コミュエディのアサイン

・月一の定例MTG
・必要あれば別途個別面談

・合同イベントの企画・運営
DDCAMPでは、参加者には景品で、運営には報酬としてお返しできるように原価を限界まで抑えて、満足度は高めつつ利益を創出した。

・ハウスの訪問をした
3月 池袋
4月 葛西
5月 帝塚山
6月 茅ヶ崎、新小岩
7月 茅ヶ崎
8月 千里丘
9月 茅ヶ崎
10月 幕張、茅ヶ崎
11月 茅ヶ崎、団地
12月茅ヶ崎

TIKTOKアンバサダーの活動もあったから、茅ヶ崎によく撮影しに行かせてもらった。(いまは小田原の賃貸に住んでいるので)

最後に

池袋のハウス。強烈な自分のシェアハウス原体験。コミュエディ初期メンのやまたくもいる。

先週の絆家忘年会でも思ったけど、ほんっとうにあったかいコミュニティだなと思う。ただそれを一部の人が享受するのではなくもっともっと広げていきたい。せっかく絆家にすんでいるんだから、ただ住むだけじゃなくて絆を感じて繋がっていく実感を味わってほしい。

絆家シェアハウスのコンセプト「ともに、暮らす、それ以上。」のそれぞれの”それ以上”を見つけてほしいと願っている。

そして最後に「コミュエディ大大大募集」!!絶賛募集中なので、この記事で1ミクロンでも興味持ってくれたら嬉しい!

ちなみに8ヶ月間やってみて思ったコミュエディに向いている人の要素はこんな感じ。
・人が好き
・イベント企画が好き
・きっちりしすぎない

きっちりしすぎないのが意外と大事で、住んでいると良くも悪くもコミュニティから離れられなくなるので、ある程度メンタルタフで一種鈍感な人がちょうどいいのかなと感じ始めているところw

自推でも他推でも、もし興味あれば公式LINE経由でもいいので僕に連絡ください。

ではでは寒くなってきたので体調に気をつけて〜



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けっこうおもしろいからみてくれよな

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