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2022.9.2 什器の搬入、内と外を考える

店内でいちばん大きな什器であるコールドテーブルが搬入され、カウンター下に収まった。その他冷凍庫、カップやグラス、抽出器具など備品もほとんどが揃い、それぞれの場所に収まった。

様々なものが揃った店内を眺めると、どれも以前からそこにあったかのようにすっぽりと(もちろん、すっぽりと収まるように測ってやったことだけど、それにしても)うまくはまっている感じがした。
あとは諸々の微調整をして、飲食店営業許可が問題なく降りればついにほんとうにいつでも始められる状態になる。たのしみで仕方がない。

あらためてカウンター内に立つと、外の様子がよく見える。作業していると通行人と目が合ったりもする。室内にいながら、半分外に立っているようでおもしろい。
内と外の境界が、壁ではなく透明なガラスである、というのはよく考えるとすごいことかもしれない。
窓、というものに俄然興味が湧いてきた。

cafe gの準備と並行して、自宅の引越しの準備をしている。
この1ヶ月ほどで、家具や家電をあちこちに見に行った。こんなにたくさん世の中にはものがあるのに、自分にとってぴったりの「これだ!」というのはなかなか見つからなかったりして、もう、つくるか?みたいな気分になってくる。
とはいえ何もかも自力で作れるわけでもないので、既にあるものの中から最も理想に近いものを選びだす。備わっていてほしい条件のうち、何は絶対に必要で、何は妥協してもいいのかを考える。こういうのって何かに似ている、と書き始める時に思っていたのだが、書いているうちに忘れてしまった。うーん。なんだっけ。

ちなみに新居には、焙煎をするスペースを設けられる予定だ。
これを機に、長年お世話になっている手廻しの焙煎機だけでなく、もう一台新たな焙煎機も仲間にしようかと考えている。
焙煎機の話は、またこんど。

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