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2022.9.22 ふじ、とき、つがる

cafe gのレギュラーメンバーには、珈琲、ほうじ茶と並んで、りんごジュースがいる。
りんごの季節は生搾りが理想だが、無駄にせずやりくりできるかしら、という心配と、りんごの季節以外も提供したいというのがあるので、ジュースになったものを仕入れることにした。
そんなわけで、いくつかの仕入れ先候補のものを取り寄せて飲み比べ。

りんごジュース、とひと口に言ってもいろいろある。
ストレート(生搾り)なのか、濃縮還元なのか。
りんごの品種は何を使っているのか。
原材料のりんごはどこで作られて、どこでジュースにされたものか。

届いたりんごジュースの箱
ガムテープまで🍎


最終的に、岩手県盛岡市の農園のストレートジュースを使うことにした。
その農園では12品種のりんごを栽培しており、1品種ごとに絞ってジュースにしている。
12種類ある、と言われると、何から試したものか、と悩み、今回は平仮名の3品種を取ってみた。

品種の成り立ちや出自のわかる紙が同封されていた


りんごは普通に食べても、品種ごとの、味や、香りや、色や、食感の違いがたのしいけど、
ジュースになると色や甘さの違いがよりはっきり感じられて、別の面白さがある。

どの品種を、どのグラスに注ぐのがいいかなあ、と考えを巡らせて。
ジュースは子どもだけの飲みものではない、もっとたのしめる余白がある気がしている。

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