最速のブンブンカーで放送前からバクアゲろ!【#07】
ブンブンブーーーン!!!!!!!!(時候の挨拶)
朱上 言(すがみ げん)です。
ヘイ!君たち!
てれびくんが出てますよ!!!!!!!!!!
マジで楽しみにしてたぜ、この最新号。
以前のブンブンジャー玩具について語る記事でも触れていたが、今回は付録でブンブンカーが付いてくるのだ。
ブンブンジャー玩具の発売は3/2のため、2/29発売である今号が実質的に世界で初めてブンブンカーの実物を手に取れる媒体ということになる。
買うしかないじゃんよ、そんなんよ。
今回はそんな最速のブンブンカーをゆる〜く開けていくだけの記事だよ。
今回付録となっているのはスーパーブンブントレーラーと呼ばれるブンブンカー。
スーパーの名の通り、立ち位置的には「ブンブントレーラーの特別版」のような扱いになっているようだ。
どうやらこのブンブントレーラーのミニ版(※ロボの素体となるDXの大型ビークルではなく、そのデザインを模した一般的なサイズのブンブンカー)は、クリアではないバージョンで本編に登場するようで……
ブンブンジャーちゃんねるにて公開されている紹介動画に映っているのはもちろんのこと、
てれびくん本誌においても「ブンブンチェンジャーにミニ版をセットしてブンドリオを呼び出すシーン」が掲載されており、この「ミニ版のブンブントレーラー」というのがDXの展開には全く影も形もない割にやたらと存在感を放っているのである。
今回はクリア版なので厳密には本編登場のバージョンとは異なるのだが、未だ販路が明かされないミニブンブントレーラーをいち早く手に入れられるというだけでも、熱心にブンブンジャー関係の情報を追っている人からすればかなり胸熱なのではなかろうか。
まずは箱から見ていこう。
ブンブンジャーって単色だとめっちゃ見分けにくいな……!
体は全員同じデザインで、単色だとホイールの形くらいしか外見的な差異がないのでぱっと見誰が誰かわからないぜ!
箱自体はよくある付録の小箱といった感じで特に目新しさはない。
強いて気になるところを挙げるとすれば明らかに煽り文でハードルを上げすぎているくらいか。
そして裏面
組み立て式!?
ツルッとしたアイテムなので塊で入っていると思い込んでいたが、思ったよりバラバラになって梱包されているようだ。
中身を取り出すとこのような感じ。
ガシャポンみたいな入り方をしている。
車体はおおまかに5パーツとタイヤ4本からなる。
塗装などは一切なし、後述するが色分けは全てステッカーで行う。
この状態では紹介も何もできないのでさっさと組み立てるか…と手に取ったところ、とあるパーツに違和感を抱いた。
それがこの、車体下部を構成する黒いパーツである。
なんかさ、分割されてねぇ?
これもしかして分割できるんじゃねえ…?
できた。
箱の中には接続された状態で入っているし、組み立ての上でもこれを分割する理由は全くない。
分けないと成形できないということもないはずだ。
あくまでも仮説でしかないのだが…
これ、ガシャポンに収録する時のためにカプセルに入るサイズまで分割できるようになっているのではなかろうか?
ミニ版のブンブントレーラーについて、冒頭でも「本編で明らかに活躍しそうだが販路が明かされていない」と述べたが、もしかしてガシャポンで収録されるのでは…?
「GPブンブンカー」の存在についてはまだはっきりと解禁されているわけではないのだが、SG版の発売が明言されていることや、
DXブンブンチェンジャーのパッケージに「食玩 ガシャポンでも続々展開」との記載があることからその発売はほぼ確定的であると言えるだろう。
このパーツを手に取った瞬間に全てが繋がったような気がした、ブンブントレーラーは絶対GPで出る。
たぶんね、しらんけどね。
めちゃくちゃ話が逸れてしまったが、組み立ててみるとこんな感じ。
先述の通り完全な無塗装なのだが、成形色がとにかく綺麗なのでこの状態でもありえないくらい満足感がある。
ただのクリアホワイトではなく金の粒子が入っている上に、光を当てるとうっすらと紫色に光る不思議な成形色だ。
戦隊玩具で言うと騎士竜シリーズのシャインラプターなんかが近いのだが、この例えをしても手元にシャインラプターがある人なんてほとんどいないのでマジで伝わりづらいのが悲しいところ。
とにかく「なかなか見ない特別な成形色でカッコいいよ!」ということである。
あまりの綺麗さ故にシールを貼るのがもったいなく感じてしまうのだが、
完成させないと紹介できないので思い切って貼っていくぜ。
シールは本誌の方についている。
箱の中に入っていなかったので一瞬不良品を引いたのかと思ってマジで焦った。
「爆上(バクアゲ)シール」でちょっとじわるなどしたが、これから失敗の許されないシール貼りをするのに爆上(バクアゲ)な気分になどなれるわけないだろ!という怒りが余裕で上回っている。
ちなみにシールの材質は正直かなり安っぽいので剥がれや劣化が怖い。(マクドナルドの玩具についてるシールみたいなイメージだ)
シールを貼って完成!
スーパーブンブントレーラー!
シールの質感がかなり紙っぽいので浮いてしまっている印象は否めないものの、こうして柄が入ったことで一気に見慣れたブンブントレーラーのデザインになった感じがする。
背面。
テールランプの赤はかなり効いている。
ホワイトで全体的にボヤッとしたシルエットを締めてくれるような差し色だ。
おそらくSGやGP基準の廉価版ブンブンカーという扱いなので変形ギミックなどは一切搭載されておらず、単体で行えるのはコロ走行のみ。
しかし、てれびくん本誌の記載によるとDXブンブンチェンジャーとの連動で「スーパーブンブントレーラー!」と専用音声が鳴るようなのが嬉しいところだ。
DX玩具の発売に期待を持たせてくれるナイスな「焦らし」である。
まだ音声連動やロボとの合体は遊べないので、認識ピンの部分の形状がうまくハマる玩具を探して遊ぼうと思ったのだが、
ブンブンカーの認識部分があまりにも独特な形をしているので全く対応している玩具がなかった。
一応リュウソウルを捩じ込むことはできた。
みていただいてわかる通り、単体でやれることがほぼなくなってしまったので、
ここからはひとしきり手元の玩具と比較していこうと思う。
まずは手近な前作アイテムから。
キングオージャーはコレクションアイテムがないので、その枠で展開されていたシュゴッドソウルと並べてみる。
写真のシュゴッドソウルはこれまたてれびくんに付属していた「ゴッドクワガタ 発煌バージョン」。
これはあまりにも小ぶりなのでキングオージャー玩具の中でサイズ感の近いものを探してみた。
ちょうどガーディアンローリングくらいっすね。
伝わるのかこれ、伝わってるのか?
みんなガーディアンローリング持ってるのか?
めちゃくちゃわかりやすく言うならシフトカーと同じくらい。
合体メカとしては魔進マッハがほぼ同じ大きさだった。
コレクションアイテムとしては大きめ、合体メカとしては小ぶりと言った感じでなんとも絶妙なサイズ感である。
なんとなく近くに置いてあったDXテンライナーとも並べてみたが、これに関しては変身アイテムの割にテンライナーの体躯がデカすぎるために比較にすらならなかった。
やっぱベルトに挿すもののサイズじゃねえよな、テンライナー。
サイズ差ありすぎて脳天に突き刺せるよ。
ブンブンカーを触りながらブンブンジャーロボに思いを馳せていると、何だか居てもたってもいられなくなってキングオージャーに無理やりあてがってみたのだが、
普通にキメラのバケモノが出来上がってしまったのであまり参考にならなかった。
ということで、今回はてれびくん4・5月号の付録であるスーパーブンブントレーラーで遊んでみた。
「手頃なサイズでコレクションアイテムとして遊べ、ロボとも合体できる」というブンブンカーというシリーズの魅力を垣間見せ、期待感をバチバチに高めてくれる逸品だった。
手に取るだけで今年1年間の展開にワクワクが止まらなくなってくる。
今、このタイミングで触るからこそのライブ感が満載だ。
なによりも素晴らしかったのはやはり成形色の美しさなのだが、これはマジで現物を見ないと伝わらない部分も多いので、是非手に取ってもらいたいところだ。
気になるお値段は1980円(税込)!
わかっちゃいるけどさ…!
児童誌ってマジで付録だけ目当てで買うと爆裂に割高だよな…!!!
そんなてれびくんも次号は6・7・8月の合併号として出版されるよう。
価格の高騰も相まってなかなか手に取ってもらえない時代なのだろうか…明らかに先細ってきている感じがする。
余裕のある大きなお友だちはスーパーブンブントレーラーのために手に取って応援してみるのもアリだろう。
それはそれとして高いから買うのしんどいんですけどね!?
と、ヒーヒー言っているところにやってきた次号予告。
次の付録もブンブンカーだってさ!!!!!!!!!!!!
ヒェ〜!もう雑誌付録はコリゴリだよ〜!💦
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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基本は週一くらいの頻度を目指しているんですが、ここしばらくは軽くメンタルをやってしまっていたのでお休みしてました。
今はもう回復したし、ブンブンジャーも始まって超アツいのでどんどん記事出すぜー!!!!!!!!!!!
それでは、また。