国際品評会で金賞 「水芭蕉 純米大吟醸プレミアム」 永井酒造
酒類を製造販売する永井酒造(川場村門前、永井則吉社長)の日本酒「水芭蕉 純米大吟醸プレミアム」が、女性審査員による国際的な酒類品評会「フェミナリーズ世界ワインコンクール」で金賞に選ばれた。同社は1日、受賞を記念したプレゼントキャンペーンの受け付けを開始した。商品を味わってもらい、ファン拡大を狙う。
ソムリエやシェフをはじめとする女性専門家による品評会に新設された日本酒の純米大吟醸部門に出品。南国フルーツを思わせる華やかな香りや、爽やかな口当たりが評価されたとしている。永井社長は「ワイン市場に売り込む上で、女性の評価は意義深い。これを機に、輸出促進に取り組みたい」と話している。
同社のほか、一ノ蔵(宮城県)や南部美人(岩手県)など7社の商品が同部門で金賞に選ばれた。
受賞を記念して「水芭蕉 純米大吟醸プレミアム」720ミリリットル(6600円相当)を5人に、水芭蕉を扱う料理店「HANA吉兆」(京都市)の食事券(3万円相当)を1人にプレゼントする。希望者は30日までに同社ホームページの専用フォームから申し込む。問い合わせは同社(☎0278・52・2311)へ。
<上毛新聞 9月2日掲載>