実録 ゴミ素材分別祭り 片付け作業0日目

移転先の品川区・戸越公園の一軒家はそこそこ荷物が残っている。昨日まで人が住んでいた、と言ってもおかしくないくらい一式残されている。大家さんは片付けてくれる、と言っていたのだけど、残置物の片付けから引き受ける条件で家賃など賃貸契約の交渉させていただいたのだ。

そもそも私自身は片付ける、という発想は持ち合わせていなかったのだけど、今回も一緒に改装をしてもらう、鈴木啓太氏が「おれ、やりましょうか」という一言を発したために、このような運びとなった。

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何度か戸越公園物件を訪れて、残置物を見る度に、なんて大変なことを交渉してしまったのだ!と思うばかりであったが、昨今東京の空き家問題で、この片付け経験はきっと明後日のメシの糧になるだろう・・・だといいな・・・という希望的観測で前向きに実施することにした。

まずは、残置物の中から、売れそうなものを選びだす作業。
・着物
・楽器
・健康器具
・雑誌、本の一部
というところか。その他のものもメルカリなのでじっくりやっていけば売れるかもしれないけれど、それをやっていると片付かないので、業者に売れるもの以外はまとめて適切な処分をしてゆきます。

一番の期待を託してい着物。着物に詳しいわけではないのだけど、これは明らかに高そうだとわかる質感の帯や着物も多数あり。これは査定結果がでたらここに書きます。

その他の衣服は、古着リサイクル、繊維リサイクルに。9/2のボルタンスキーに捧ぐ衣服だけ集めるデーには主にこの作業に取りかかる予定です。

その他本やら楽器やら、家電やら家具など。
本は、ハードカバーのところを引き剥がして古紙として
家電は分解して廃プラスチック、金属、木材に分けてしかるべきところに持ってゆく。今の時代、ゴミを捨てるのにお金がかかるので、まったく0円で一軒家のゴミが片付くとは思わないが、どれだけコストを抑えることができるのか、ってところがこの検証記録のキーとなるかと思います。
タンス、棚なども分解して木材とガラスとか分ける予定なので、その辺の作業得意のな人はスカウトされるかもしれませんので、ドキドキしながら待っていてください。自ら立候補してくれても大変助かります。