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片付け作業13日目 絵画愛と道具屋査定結果
片付け作業13日目。
作業員2人+レコード査定1名。約6時間。総計19人工。約60時間。
かれこれ2週間近く作業をしていることになる。
衣服を片付けたボルタンスキーへのオマージュ時、意外や意外に2週間くらいで終わるかも、なんて思ったりしたが甘かった。
あともう少しかも・・・と思ってからが長い。マラソンのようだ。(適当に言っている。)
本日の助っ人は、お客様のTさん。確か、2013年の吉野もも展のときに来てくれたのが最初だったと思う。以来Hasu no hanaに来てくれているご近所さんで、現在は社員になったネオが2016年6月迷い猫としてギャラリーに入り込んできた時にも色々猫グッズを貸してくれたりした。
私よりもずっと年上だけど、とっても美しい方で、若いときはさぞかし美しかっただろうと、昔の写真を一度見てみたいと思っている方だ。
Tさんには、タンス、本棚、食器棚、など家具のサイズとカーペットの枚数を数えてもらう作業をお願いした。
粗大ゴミで出すか、木クズのみの産廃として処理してくれるところとどっちが安くなるか調べる重要な作業である。
さて本日は片付け作業5日目に来ていただいた古素材を用いての一つの創作家具や、創作照明を製作販売しているM氏にご紹介いただいた道具屋さんOさんが買取に来てくれた。
Oさんは店ではめずらしい古い物を販売したり、フリマにも出店をしており、時には地方の骨董位置にもいくとのこと。
今回のものはそのフリマで販売用とのこと。一階奥の部屋を萬屋と名ずけ、
未開封だったり、美品で使えそうなものを集めて置いたが、その他の部屋も
ぐるりと見て周るOさんとスタッフの男性。
残置物、残置物と不用品扱いしているが、生活の中で使える物はまだまだたくさんある。座布団一つとってもこの家から排出される量は異常で、でもそれは決して珍しいわけではなく、高度成長を体験した世代の典型的な”昭和”の家だと思うと、もう座布団は日本で生産しなくていいのではないか、と思うほどである。
リサイクル。アップサイクル。
このような仕事こそが今後の未来を変えていくのかもしれない!!
これはさすがにーーと思って、ゴミ袋にいれていた”はたき”とか、
不燃ゴミで出そうと思っていたガラスのよくわからないオブジェ?みたいなのも、取り出したりして、想像以上にがっつりと持っていってくれることになった。
車のサイズがよくわからないけど、軽ボンネットバンくらいかな?に上手に詰め込まれたところ。リアルテトリス的な感じで非常にうまく詰め込みこまれており、とにかく片付けのセンスがない私は、この収納上手は一つの才能だと感心してしまう。
これは無理だろうと思った人形なども積み込まれている。
それから立派な額に入っていた複数枚の絵画。
絵画に関しては、実はいちお軽く調べたりしたのだけど、2次マーケットが存在しているものではないと判断し、Hasu no hanaでも取り扱わないジャンルだし、持っていってくれるというならばそのままお渡しをした。
スタッフの男性は結構絵が好きな方だと見受けられ、絵画に反応したり、額に反応したりしてちょっと嬉しかった。
わかりにくいかもしれないが、久々にこの部屋の床を見た。だいぶモノが無くなった。
残りはさらにリサイクルショップに持っていってみるつもりだ。それでダメなら処分になるだろう。
さきほど少し触れた絵画について。
買うのも、自分で描くのも大好き!
といったところか、描きかけの絵や、筆、油絵の具セットなど結構できた。
絵のことはいちお調べてみなくては・・・ と調べてみるとこのharadaサインは、ある美術団体の方であった。この方の絵がお気に入りなのか、何枚かharada サインのあるものがあった。
人物画が好き。
風景画も好き。
静物画も好き。
Mさんに道具屋さんを紹介してもらう前は、リサイクルショップというかハードオフに持っていこうと思っていて、5,000円〜10,000円くらいになればいいか、なんて思っていた。
そして、査定金額は、なんとまさかまさかの20,000円ーーーー!!
2日連続で、高額を叩き出しました!わーーい。
これで、ここの残置物は30,080円となりました。
チャリーーン。
最後はこちら。
友人のDJ 兼 南インドカレー活動をしているT。
レコード査定をしてもらっているところ。ポータブルのレコードプレーヤーも持ってきて、着物・レコードフリマパーティーイベントの音チェックも行う。ラウンジ系というか、ホームパーティー系であればポータブルでも良いのでは?という感じだ。
ざっと分けたあとは、さらにネットで調べつつ分けてゆく。
これ俺が欲しい!!などとお気に入りも見つかったようで、案外楽しそうにやっている。
レコードフリマは一枚、
50円、500円、1000円、1500円と4段階に価格分けされた。
「帯がついていればこれは5,000円くらいになった。
これは3,000円くらいに・・・」など。
あとは国内版より輸入版の方が価格がつきやすいとのことも教わった。
はやく着物・レコードフリマパーティーをやりたい。