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時間の使い方ーいろんなところに顔を出すにはー

「なんでそんなにいろんなところに顔を出せるの?」
…コロナ禍以降のオンライン生活になる前の、リアルでオフライン生活の頃からよくいただく質問

社会人生活25年にわたり、年100回以上、1,000人以上の方にお集まり頂く機会を幹事し、しかもその関係が10年単位で続き、引き続き学生もやり、大学教員を拝命したり、いろんなところでお話させていただき、その知見を活かしてコミュラボという場を設け…ありがたい限りです。思えばなんで、いわゆるサラリーマンをしながらこんなことができるのでしょうか?

1つの前提と、3つのコツのおかげ、だと思っています。

1つの前提

「自分の人生の幹事は自分」という「使命」の通りに生活するコトです。
他の人の目を気にすることなく、これを貫いちゃうのが基本のき、かもしれません。

幹事」とは「旗」を掲げ、「仲間」を集い、「事」を成す、
そのきっかけと環境を作る存在。

では、どんな機会を幹事することを「使命」としているかというと…。

ヒトとヒト、ヒトとコトとを結びつけ
「やれなかった」ことを「やれる」ようにする「ポジティブな変化」を作る
辻=交差点を幹事すること

ここで大事にしていることは「#呼吸するように幹事」することと、「自分が幹事をしなくてもよいことは、しない」ことです。

ー「しないこと」と「すること」

僕が「しなくてもよい」と考えていることは、次のようなことです。これは24時間、常に意識しています。

僕よりも適任がいる場合
僕が時間を費やしても「変化しない」場合
文字通りどなたが
なさっても結果が同じそうな場合

何かする際に、まず考えたり、決めたりすることは、こんな感じです。

ゴールを共有し
現状とゴールまでのギャップ=プロセスを踏まえたタイムラインを決め、
必要なリソースの調達と役割分担を行い、動き出します

そして、動く際に心がけていることは、こんなことです。

時間あたりのアウトプットの質を高め、量を増やし、
スピードをあげる=単位時間あたりの効率を上げる
ようにしています。
共に動く方々とは、常にゴールと、そこまでの距離を確認しています。

3つのコツ

 ○感謝する

こうした時間の使い方ができるのは、何はともあれ周りの皆さんのご理解とご協力のおかげです!ありがとうございます!

特に家族!特に妻!
お互いが「気持ちよく生活できる状態」を常に共有しつつ、お互いがやれることを、やれる時に全力でやってます
例えば、家事はやれる時に、やれる方が、やれる限りやる。妻が仕事の時は全力で応援します。また、子供のことなどで僕がやった方が早かったり、やれることがあったら、もちろんやります。

また、いろんな活動に巻き込み、普段どんな人と、どのように関わっているかを、共有しています。オンラインの場合は家からなので、より共有しやすいですね。

 ○見極める&見切る

そして会社!もちろん、家族同様、日々感謝!

仕事は、上述の「何かする際」のことを決めます。
同時に「しなくて良いこと」を見極めます。もちろん、自分のことだけでなく、チームとしても。

合わせて「誰と、どんな意味(価値)を、どのように共有するためのものか」を考え、確認しながら取り組むようにしています。そしてやるとなったら、発注者の期待を超える質と量とスピードで、やり切ります

例えば資料作成。
まずその資料は、誰が、何に使うのかを考えますよね。それ次第で「期待される水準」を見極めます。

同時に、それ、本当に必要?ってことも考えます。話せばいい、とか、メールでいいとか、他の資料の援用でいいとか。すると、そもそもその作業自体を無くすこともできます。

でも、このように考えることや、依頼に(形式上)依頼通りに応えない交渉をすることに時間を使う、といった「ひと手間」をかけるより、ひとまずやってしまうってこともありますよね。わかります。でも、「ひと手間」かけると、次から相手が「ひと手間」かけてくれるようになることもあります。

すると、チーム自体に無駄がなくなったり、そもそもそのような依頼がこない「キャラ」設定になります。

 ○つなげる

「#24時間本業」です。
インプット→アウトプット→ハイブリッドのサイクルの繰り返し、だと思っています。

例えば、オンラインのあるイベントに学びを目的として参加(インプット)→学びをnote・Facebookで共有(アウトプット)→そのイベントの延長的なコミュニティ作りの相談をいただく(ハイブリッド)、と言った感じです。すると、顔を出す機会が自ずと増えていきます。

このためにも、以前まとめた「 #令和時代のADSL 」により、行動と文字の両方による共有(=アウトプット)を行うことをお勧めします。これにより、行動の認知と、行動へのフィードバックの両方が得られます。こうしたことにより、行動の機会との出会いと、行動自体が増えていきます。

「コミュニティ作りの相談」は、辻=コミュニティ・幹事、と言った「ハッシュタグ」が、皆さんの頭の中にありがたいことにあるから、していただけるもの。逆に言えば、そのように認知されていなければ、いただけなかったと思います。この認知をいただけると、上述の通りお声掛けいただく機会が生まれ、顔を出す機会も増えます行動をつないでいると、人との関係もつながります。

まとめ

前提は、使命に基づいて生きること。実はこれが最も大切なことかもしレません。他の人が自分をどう見るか、などを気にする余裕はありません。そして日々、感謝すること、見極めること、つなげること。

すると、ありがたいことに使命に基づく機会が増え、人とのつながりが広がり、経験を積むことによる効率が上がり、…と言う流れになっていきます。

(写真は、渋谷のスクランブル交差点。ここを行き交う人々も、いろんなコミュニティでさまざまな活動をしているはず。いつか、どこかで、出会うかな。)


ありがとうございます!頂いたサポートで、コミュニティ活動&幹事で知見を得て、また、共有します!