創造という名の思考
創造.....
文字だけ見ると、
なにもないところから何かを生み出す作業や思考ということになるのか。
しかし、
無から有を生み出すことは、
はっきり言って非常に困難なことであるし、
個人的には不可能なことなのではないかと思っている。
何かを生み出そうとして思考を巡らせる。
その行為の最中や直前に見聞きしたことに、多かれ少なかれ、必ずや影響を受ける。
結局のところ
創造とは、
それまでに見聞してきたこと、体験してきたことをつなぎあわせ、
合成する作業なんじゃないかと思うのである。
創造=合成
点と点をつなぎあわせて線を生み、
線を組み合わせて形作る。
そして、なにもなかったかのようなところに何かを作り出す。
自分の中にある点の数が多ければ多いほど
合成作業の数、質は上がっていくだろう。
結局のところ、
自分が日常生活を送っている中で、
なにか引っかかることに気づき、
何かを見つけ出す、
たくさんのことを見たり聞いたり、試したりすることで蓄積される、知識や知恵。。。
それらが多ければ多いほど、
創造するチカラは大きくなるのではないか。
そこで大切になるのは
想像。
あれをこうしてこうするとこうなるんじゃないか?
こんな気持。。。
点を保管し
その点をつなぎ合わせる、想像という接着剤で。。。
何かを生み出すことは、自分の経験の中で蓄積された何かと何かをつなぎ、合成する作業。
多分、そんなところなんじゃないだろうか。。。
一見、何の関係もないように見える点と点も、
どこかで繋がる可能性を秘めている。
そう考えれば、
つまらないと感じている日常も、なんだかアイデアの宝庫になるはず、、、
はず、、、、じゃないかと思うのだ。。。
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