shiori hatakenaka

写真家_Kochi JAPAN//元看護師/HSP気質/潰瘍性大腸炎 高知で写真を撮…

shiori hatakenaka

写真家_Kochi JAPAN//元看護師/HSP気質/潰瘍性大腸炎 高知で写真を撮ってます📷 自分の撮った写真に、想いをのせて。写真を通じて想うこと、感じること、印象的なエピソードなどを綴っていきます。 ■HP・各種SNS: https://lit.link/g0mash1o

マガジン

  • shioriの撮影日誌

    撮影を通して ふと思ったこと、印象深いエピソードなどを 写真で想い出すその瞬間のキロクとして のこしていきます。

  • ぽつりと。

    HSP気質で、潰瘍性大腸炎で、元看護師なわたしのこと。 少しずつぽつりぽつりと綴ります。

  • コラム置き場

    季節を少し感じられる300-500文字程度の文章を書いています。お蔵入りになったコラムをこちらで保管します。

最近の記事

想い出を重ねていく。|撮影日誌

こんばんは。 高知県で家族写真を中心に、 もの、ひと、景色、 好きな瞬間を撮っている Shiori Hatakenakaです。 SNSでは、ごま塩という名前で 日々の記録に、 写真や言葉を綴っております。 つい先日、 わたしが今こうやって 家族写真を撮るようになるきっかけをくれた ご家庭に3人めのお子が誕生しました。 元々長女が1歳のときに はじめての誕生日写真を頼まれて その写真をインスタに載せたら 他の方からもご依頼が来るようになり、 あれよあれよといううちに今に至

    • 思いを言葉にすること

      こんにちは。 高知で家族写真を中心に写真を撮っている Shiori Hatakenakaです。 SNSでは、ごま塩という名前で 写真と言葉を綴っております。 (今まで出だしの説明文がなかったなーと  今回は入れてみました) 今月の終わりに、 とある自治体さん主催の 『伝えるの根っこ』 というテーマの交流研修会で ゲスト2人のうちの1人として 参加することになりました。 もう1人の方とは完全はじめましてで、 先日打ち合わせでご挨拶を。 やっていることはそれぞれ違いますが、

      • 最期の写真になったとしても(後編)|撮影日誌

        2022年に撮らせていただいたたくさんの写真。 それらを見返して、 繋がる出来事がひとつありました。 それは、今年最後の月に撮影した家族写真でのこと。 前編はこちらから⬇︎ https://note.com/g0mash1o/n/n17f035d1f6a2 内容は、 ご依頼をくれたご夫婦とこどもたちの4人家族、 そして、片側のご両親を合わせて6人での家族写真。 わたしは撮影前に必ず一度依頼してくれた方と会うようにしていますが、 だいたいがご依頼をいただいた方と対面にな

        • 最期の写真になったとしても(前編)|撮影日誌

          2022年も写真を通じて たくさんいろんなことがありました。 書きたいことはたくさんあるけれど 今年の最後に これは今、残しておきたい と思った出来事が繋がったので それをここに残しておこうと思います。 (※今回のお話は、詳しく書くと特定されてしまうので、すごく曖昧な表現で書いています。読む側からするとわかりにくく、申し訳ありませんが、ご了承ください) 今年の秋も深まる頃、 以前、お仕事で関わったとある団体の方から 一通の連絡が届きました。 内容は、 団体の一人に不幸

        想い出を重ねていく。|撮影日誌

        マガジン

        • shioriの撮影日誌
          14本
        • ぽつりと。
          10本
        • コラム置き場
          2本
          ¥100

        記事

          「遺影にしようね」なんて。

          「遺影」を「自分の今の姿」と捉えて。 わたしは大切な人たちの前では 隠さずこれからもこの話をしていきたい。 最近、お世話になっている方と 終活や遺影について話す機会がありました。 自分の今考えている 「遺影」についての思いを 少し書き留めておこうかなと思ったので これをわたしのぽつりと。としてのこします。 いつからか自然とそうなって もう数年が経ちましたが、 10数年、衣食住を共にするパートナーとは 旅でお互いの気に入った写真が撮れると 「これを遺影にしようね」 と毎

          「遺影にしようね」なんて。

          2021年の終わりに。

          今日で2021年も終わり。 最後に少し、今年の(撮影関係での)振り返りを。 2020年の終わりに ホームページをつくって、 撮影の仕事を受けるようにしました。 2021年には そのホームページから 少しずつ連絡をもらうことが増え 前の年に比べてたくさんの方と出逢うことができました。 お世話になっているデザイナーさんからのお声掛けで、 初の物撮りの経験や、 初めての方からの依頼での撮影のお仕事、 写真提供やイベントの撮影なども行うことができ、 初めてがいっぱいの ドキドキ

          2021年の終わりに。

          【web写真展】家族写真 think of...

          2021年8月1日から9月23日までの間、 高知県幡多郡黒潮町にある宿泊施設 『ネストウエストガーデン土佐』さんにて 写真の展示をさせていただきました。 今回の展示のテーマは『think of...』 2020年から撮影させていただいている家族写真から 12枚選んで展示しました。 展示のコンセプトキャプションと、 写真を記録のためにここに残します。 ________________________ 2019年の12月、 友人の子どもが1歳に。 「1歳記念の写真を撮

          【web写真展】家族写真 think of...

          素直な表情|撮影日誌

          もうすぐ今年の七五三の撮影が始まります。 ありがたいことに今年も数件お話をいただきました。 いつもと少し違う、 背に定規が入ったような気になる七五三撮影。 去年のことを思い返していると、 特に思い出すのは、ある男の子のこと。 素直な可愛いお兄ちゃんでした。 ______ 連絡をいただいたのは昨年9月ごろ。 2人兄弟の七五三記念を 撮って欲しいとのご依頼がありました。 年長さんになったお兄ちゃんと、 満2歳の弟くん。 2人揃って撮影をしたいとのご希望。 打ち合わせを

          素直な表情|撮影日誌

          しあわせの感覚|撮影日誌

          今年の春に撮影したときの小咄。 昨年に続き、 今年も誕生日の記念写真を撮らせてくれた男の子。 今年は4歳記念に室内と、屋外ロケの2パターンで 撮影しました。 この日は、室内での撮影。 この日のためにご家族が準備したものや、ご家族の持ち物に 私の持ち物と、色とりどりのお花を合わせて 素敵な空間が出来上がりました。 誕生日ケーキは 事前にお店に頼んでいたイチゴのショートケーキ。 いちごが好きな男の子のための特別なケーキです。 誕生日ケーキも中心に置いて、 4歳の誕生日

          しあわせの感覚|撮影日誌

          ”ふたりらしい”|撮影日誌

          夏の始まりに、 今年の春、家族になったばかりの ご夫婦の写真を撮らせていただきました。 結婚式の準備をするなかで 自分たち2人の写真が少ないことに気づき、 撮っておきたいとの希望からの撮影依頼。 場所の選定にて迷われており、 どこか思い出のある場所はありますか? と聞いたとき、 二人でお弁当を食べた思い出のある公園の存在を聞き、 わたし自身も前から撮影したら綺麗だろうなと思った場所だったので、 今回はその公園で撮影することになりました。 加えて、 撮ってみたいイメージや

          ”ふたりらしい”|撮影日誌

          誰かを想う。|撮影日誌

          今回写真の展示を行うにあたって、 一番に浮かんだ写真。 この一枚から導かれたテーマは、 『think of...』  誰かが誰かを思う瞬間、です。 8月1日から9月のはじめまで 高知県黒潮町にある宿泊施設 ネスト・ウエストガーデン土佐さんにある 小さなギャラリーで写真の展示を させていただいております。 今回、お声掛けいただいて とても嬉しかった反面、 さて何を展示しようかと悩みました。 写真展示は今回で3回目。 1回目は初めてのこともあって、 私の記録のような、ただ好

          誰かを想う。|撮影日誌

          ここにいた証し|撮影日誌

          家族と過ごす時間は 当たり前のようで、当たり前じゃない。 ここにいた、存在した証しを残しておきたい。 今回は 最近、家族写真を撮った時に感じたお話。 以前より別の仕事で関わりがあった方から ….以前から、しおりさんの写真には、血が通っているというか写っている方がリラックス&イキイキしていて素敵だなあと思っておりました。 と、家族写真のご依頼をいただきました。 ご夫婦と、数年前に家族の一員になった 可愛いわんこちゃんの2人と1匹の家族写真。 はじめは緑のきれいな場所

          ここにいた証し|撮影日誌

          【500文字コラム】お茶も旅する

          愛媛と高知の県境、仁淀川に掛かる緑色した大きな橋を目印に、 少し首を天に傾けば視界に広がるお茶の里。 仁淀川町“沢渡地区”へ2年ぶりに訪れた。 茶畑の緑と、空と川の青が眩しいくらいに映り込む。 山の斜面に段々と並んでいる茶畑の姿は、圧巻でいて、美しい。 茶畑につくと、大きな機械を大の大人が4人がかりで支え、 広大な敷地を何度も何度も往復している。 深緑のお茶の木から、ぴょこっと顔出す若草色の新芽たち。 煌々と輝く太陽に照らされて、時折黄金色にも見えるその姿は 「わたしを

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          【500文字コラム】お茶も旅する

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          【500文字コラム】見えないものをひっくるめて

          この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

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          【500文字コラム】見えないものをひっくるめて

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          【web写真展】文旦の成長をめぐる写真展

          2月13日は土佐文旦の日。 その日にちなんで、 2021年2月13日/20日/27日/3月6日の 4日間限定で行ったイベント 『PERIOD TO ENJOY BUNTAN!』で 大北果樹園の文旦の成長を追った写真の展示をしました。 黄色くなって食卓に届くまでの成長過程。 ほんの少しのキャプションではありますが、 展示した写真とともに 全てこちらで公開します。 よろしければご覧ください。 -春- 春の芽吹き 冬の蓄えを  次に成る実たちへ 届けるために 元気いっぱいの

          【web写真展】文旦の成長をめぐる写真展

          おばあちゃんの手|撮影日誌

          たった一枚の写真ですが、 『のこすこと』でこんなにも素敵なことが起き、 大事なことに気づくきっかけになりました。 高知県の東側、安芸市の小高い丘の上で文旦をはじめ、 季節季節の柑橘を栽培・管理する大北果樹園さん。 2020年春先に知人を介して、 現園主 大北 和さんと出会いました。 その際、意気投合したことをきっかけに果樹園の撮影を依頼していただき、 2020年5月から毎月果樹園に訪問しています。 5月の花粉付けから、12月の収穫、そして1月の出荷準備まで 文旦の春夏秋

          おばあちゃんの手|撮影日誌