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小学生にして欲しいこと、保護者におすすめすること

 お越しいただきありがとうございます。

 受験コーディネーターの廣川です。

 前回、予告していた小学生にして欲しいこと、保護者におすすめすることを書いていきます。


習い事はどうすればいいのか


 先ずは、習い事について書いていきます。基本的に何でもお金と時間が許せば、習い事はやればやるほど良いと思います。


 そうは言っても、時間には限りがありますし、送り迎えや月謝などのお金の問題も、もちろん大事です。だから、実際は選ぶことになりますよね。

 自分は子どもの頃は、サッカースクールに行ってましたが、これはやりたいと言った記憶はありません。だから、やめたくて次の習字教室を探してきて、サッカースクールをやめて書道を始めました。

 他にもピアノや空手などやりましたが、やってみないと分からないですし、楽しくなければ続きませんから、様子を見てはいかがでしょう。

 嫌だと言い出して3か月経っても嫌だったら本当に嫌なんだと思います。

 まれにプロアスリートの中に、その競技が嫌だったのに・・・て方がいますが、レベルが違うことだと思います。

 やることが大事なので、続けられるものに出会うまでは辛抱ですね。

 でも保護者とすれば、は重々承知しております。

 その競技がだけではなく、人間関係や指導方法など色々な要素がありますので、ぜひ『お子さんファースト』でお願いします。

具体的な習い事のどれを選ぶ

 例えば『英語、英会話』は「小さい頃からやるほうが良い」といいますよね。確かに英語耳と言われるものがあって、英語は日本語のように母音が一通りずつではなくて、数種類ずつあるので、聞きなれないと聞き取れないので、そのためにもアリでしょう。

 でも、英語塾でしゃべっても、家でしゃべらないと簡単にリセットしてしまいます。だからその辺をクリア出来れば効果的だと思います。

 
 芸術系、絵画、ピアノなどの楽器は早いほど良いですかね。

 
 運動系は、以前書いた『公園に連れて行く』でも説明しましたが、小さい頃は身体を使えば使うほど良いので、おすすめですね。 

 ちなみに息子が一年生の持久走大会で一位を取ったとき、地元のサッカー少年団の方々は少年団に入ってる子が優勝すると考えていて、勧誘のセリフで「サッカーやると、あんなに速く走れるよ」と言う準備をしていたそうです。

 ところがよく知らない子(息子)が一位を取ってしまったので、その作戦が使えなくなってしまい、もうこうなったらあの子(息子)を勧誘しようとなったそうです。

 しかし、息子は当時サッカーに興味がなく「サッカーをやれば、また一位を取れるよ」と言われたのを「やってなくても一位だったし」と大人を黙らせてしまいました。

 その四年半後、別のチームでサッカーをするようになるのですが、またそれは別のお話です。

 では、我が子たちは何か運動系をやっていたかと言うと、スイミングスクールへ三人とも行っていました。
 そこでは、次が選手コースで練習日が増えるというところでやめました。

 妻が生命を守るためにやらせたかったようで、泳げないことのリスクマネジメントですね。

 小学校では、中学年くらいから運動系の習い事をしている子が活躍していた印象があります。学校に参観に行って活躍した子のことを子どもたちに聞くと、「○○やってるから」と競技名を伝えられました。

 そこまで活躍出来なくても、学校の運動系イベントで楽しめるようにするためには、運動系の習い事が効果的です。そうでなければ、放課後に走り回るような状況を保護者がセッティングしなければなりません。

 なかなか保護者がセッティングするのは難しいですよね。ただ室内でビデオゲームや動画視聴ばかりをしていたら、運動系イベントはつらいでしょうね。

 家庭の事情もありますので、あくまでおすすめのお話ですので参考にしていただけたらと思います。

次回予告

 
 次回は、受験コーディネーターらしく、学習の仕方や中学校への準備としてどうするのが良いのかを書きたいと思います。

 受験コーディネーターですが、中学受験ではなく、公立中学へ進む前提でのお話を書いていきます。

 中学受験は、高校や大学に比べて極めて高い学力や受験能力を求められますので、習い事なんてやっている時間はありませんね。


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最後までお読みいただきありがとうございました。

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