損失回避
成功より損失の方を 大きく捉えてしまう
利益と損失が同額の場合、利益で受ける嬉しさより、損失から受ける苦しみのほうが大きく感じる事があります。
失敗のまま終わらさないで、原因を改善してある程度の結果を残すと、トラウマを回避できるようですね。
損失回避のパターン
損失回避のパターンは大変わかりやすいのでぜひ覚えておきましょう。
利益を逃すこと=損失と考える
確実に利益が得られる場合に、利益を逃すことを損失と考えてしまいます。
たとえば、下記のように2つの選択肢があったとします。
① 10万円を無条件
② 20万円が50%の確率
この場合に① の10万円という利益が100%無条件で得れることから、このチャンスを逃すことを損失と感じてしまいます。
当然、得られる金額が2倍の② を選ぶ人よりも、① の選択肢が選ばれる傾向が強くなります。
しかし、①のケースを逃した場合には②の50%の確率でチャンスを逃した方が大きな損失を被ったと感じてしまいます。
投資・FXでも気をつける
損失回避を回避するために投資・FXの場合では、まずは『エントリーしない』ことによってチャンスを逃したとしても、実際の損失を被っていないことと、エントリーしたことによって損失を被った可能性があったことをしっかりと認識することです。
損失回避パターンに対処するためには、日頃から意識してクリティカル・シンキングを大切にすることが重要です。
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