大衆の逆を突く!
FXはゼロサムゲーム。
誰かの利確は誰かの損切り
誰かのエントリーは誰かの損切り
売買が成立するためには反対のポジションが必要なので当たり前のことです。
しかし、相場で日々トレードをしているとその当たり前を忘れてしまいます。
一度相場の中に身を置いてしまうと、そこにはプロもアマもありません。
今日始めたばかりの素人も、海千山千のプロ集団も何のハンデもなく対峙しています。
プロが利益を確定しているのは、大衆(アマ)の損切りを餌にしています。
相場が大きく動く場所(大陽線や大陰線)はほぼほぼ損切り(ロスカットの誘発)によって作られています。
つまり、大きく動く場所は大量の利確と損切りのマッチングなのです。
そして、その行動はチャート形状にも顕著に現れます。
👇記事参照
これが分かると、相場が大きく動く兆候が理解できます。
それを利用してトレードもできるのです。
大衆はローソク足の動きに一喜一憂します。
押し安値を下抜けると下だ!と思い
戻り高値を上抜けると上だ!と盲目的に信じてしまいます。
投機筋はそれを裏切ってくるのです。
上の画像を見てください。
一枚の画像で5回同じパターンが出ています。
本当に全く同じパターンです。
①一度軽く戻り高値を上抜けます(レンジを上向けます)
②大衆は上だ!と買い下がります。
③しかしそれは投機筋の絶好の利確場所で、大衆のロスカットを養分に一気に下がります。
④大陰線を見て今度は下だ!と大衆が売ってきます。
⑤しかしもうそこには投機筋のポジションはなく、売っても下がりません。
⑥相場がショートに傾けば傾くほど相場はジリジリ上がり、またロスカットの誘発が発生します。
私たちがエントリーするためには、大衆が苦しんでいる場所を探すのです。
画像では、短期水平線を抜けてからのロングです。
ストップロスは大陰線の下。
5回のチャンスどこで買っても、S/Lのレートには帰ってきていません。
そう、長期に保有しても全勝です。
いかがでしょうか。
大衆の逆を突く。
それが相場の本質です。
是非、検証してください。