相場が伸びるところを知る
トレードには
・スイング
・デイトレード
・スキャルピング
など時間軸によって大まかに分かれていますが
投資ではなく投機としてとらえると、相場に自分の資金を投入する時間は短い方がよいと思われます。
誰にも未来が分からない以上、未知のリスクに自分のポジションを投下するのはやはり避けなければなりません。
しかしながら、そのリスクに晒さなければ、相場から利益は得られない。
私たちは矛盾の中で一喜一憂しているわけです。
相場で利益を得ることは差益を取ることですので、価格が動く場所が分かれば、そのリスクを極力減らすことができます。
そんな場所が分かるのでしょうか?
相場は人間が作り出すのもの。
その人間の心理が分かれば、その場所が分かります。
相場で利益を残していくのは、その参加者の1割程度と言われています。
逆に言うと、大多数が負けているということ。
つまり、大衆と同じ目線では勝てないということ。
大衆の心理というのは簡単に分かります。
自分もその大衆の一人だと認識すれば、
【自分が相場に参加したくなる場所】
これが大衆の心理です。
言い換えましょう。
【自分が買いたい(売りたい)と思った動きと反対の動き】
が1割の勝ち組の狙い目となります。
大衆の逆を突く!
これが相場で利益を上げる方法です。
ひとつ例を見せましょう。
下の画像を見てください。
高値を水平線で止められ、A字で短期水平線も下抜けました。
大衆は『売りだ!』
とショートで入ってきます。
さあ、ここであなたは盲目的に、何の疑いもなく大衆と同じように売りますか?
違いますよね。
自分が売りたい!と思ったところが非常に怪しいと感じるのです。
決して大衆に流されない。
大衆の思惑を手玉に取る側に回るのです。
その後の動きです。
大衆の阿鼻驚嘆が聞こえませんか?
大衆の損切りが相場を一気に動かします。
相場で利益を上げるには
大衆の逆を突き
一気に相場が動く場面だけを狙い
自分のポジションを長く相場に晒すことなく
利益を取ってすぐに手じまう。
人間の心理を考える。
これが相場で利益を取る唯一の方法です。