【FX】 ローソク足の基本
ローソク足とは
ローソク足は表示される時間軸の値動きを表しているものになります。
日足では1日1本、4時間足は4時間足に1本形成されます。
ローソク足は4本値と呼ばれるデータから成り立っています。
4本値とは?
高値・・・その時間軸で最も高い値
安値・・・その時間軸で最も安い値
始値・・・その時間軸の始まりの値
終値・・・その時間軸の終わりの値
の4つのことを示しています。
【陰線】(図の左側)
終値が始値よりも低い価格で確定する
【陽線】(図の右)
終値が始値よりも高い価格で確定する
ローソク足1本の作られる時間イメージ
ローソク足形成の問題
問1
この流れで値動きをした場合、1本のローソク足で表すとするとどうなります・か?またA/B/C/Dの名称はなんでしょう
問2
問1同様この流れを1本のローソク足で表すとどうなるでしょうか?
どうでしょうか?イメージつきましたか?
問題の答え
問1答え
始値より終値が高く確定したので陽線
A始値 B安値 C高値 D終値
問2答え
始値より終値の価格が低く確定したので陰線
A始値 B高値 C安値 D終値
ローソク足パターン
◆陰線のローソク足パターン
他のローソク足よりも明らかに大きい陰線。売りの圧力が強いとみれる
ヒゲがない大陰線はまるぼうずと呼ばれ大陰線の中でも最も強い
勢いが弱まり買いと売りが拮抗している
持ち合いになりやすいとみられている。
大きく下落して一気にヒゲでひける。大陰線でいいところが一気に引けるので下の圧力が強いと見れる
上昇したものを一気に潰し、始値よりも低い価格で確定する
上値が重いと判断出来る
◇陽線のローソク足パターン
他のローソク足よりも明らかに大きい陽線。買いの圧力が強いとみれる
ヒゲがない大陽線はまるぼうずと呼ばれ大陽線の中でも最も強い
勢いが弱まり買いと売りが拮抗している
持ち合いになりやすいとみられている。
一気に下落し陰線になろうとしたが、買いの圧力が強く一気に買われ、始値より高い位置で確定
買いの勢いが強いと判断できる
大きく上昇したが一気にひけた。だが、始値を割ることなく上で確定
上値が重いと見れるが、陽線なのでトンカチ陰線より弱いとみれる
◆特殊◇
始値と終値の価格が同じ上位体
買いと売りが拮抗していると見れる
始値から価格が落ちたが一気に同じ価格に戻され確定。長い下ヒゲで実体がない形
底値のサインといわれている
一気に上昇するも始値に一気に戻され確定。長い上髭をつけ実体がない形
天井のサインといわれている。
実際のチャート
◆上ヒゲ陰線
これは実際のドル円の週足です
天井となったところに上ヒゲの長い陰線が出てます
このローソク足がどういう波をうって形成したかというと
図の①が日足です。週足は日足5本分で成り立っています
図の②はその日足をざっくりと波形にしたものです
陽線で上げてきたものを一気に陰線で潰して確定です。
◇下ヒゲ陽線
これは実際のポンドドル週足です。
大底になったところに下ヒゲ陽線がでてます。
このローソク足がどういう波をうって形成したかというと
図①が日足です。週足は日足5本分で成り立っています
図②はその日足をざっくりと波形にしたものです
陰線で落とされるもヒゲで引け、上昇しています。
◇ピンバー陰・十字足
👆👆この図の場面の十字足とピンバーの意味を考えてみましょう
①十字足が出た後大きめの陽線がでて直近の陽線の中で1番大きく見えます。大きく買いが入ったことがわかります
②その後陰線で落とそうとしてきたがピンバーがでる
③ピンバーが出た後にまた大きな陽線がでる
その後上昇する流れになった⤴
ローソク足1本1本を大事にしながらチャートをみると今までとはまた違ったように見えると思います。
まとめ
ヒゲが出たからだけでエントリーするのではなく、意味をしっかり理解した上で使うと負けても意味のあるトレードになると思います。
ローソク足を数個で意味をさらに深くするものもあるので
応用編、次回出します🌟