コロナの影響で仕事に行けない22歳のFX note part2 リスク管理とレバレッジ

昨日の記事に引き続き連続投稿

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本日、踊り子ネズミはFXのリスクについて学んだ。FXの恐ろしい側面を先に知っておく必要があると考えたからだ。その中でFXは金のなる木ではないことを知った。

これまで筆者は、「FXは保有する通貨を利益が出るタイミングで売れば良いのだから、1分後の予想を外したら証拠金が0になるバイナリーオプションと違い、損をしない」と思っていた。

ところがFXには損失が膨らみすぎないように準備している証拠金の余裕を圧迫し、残りの証拠金が50%以下になる量のlotを保持していると、証拠金維持率(現在取引に使われている金額に対して、どれくらいの担保が控えているか)が低いと見なされ強制的に売りさらなる損出を防ぐ「ロスカット」というシステムがあったのだ。これでは「いつか高く売れるだろう」作戦が成立しない。

ということでFXのリスクも知らなかった男は改めてFXのリスクを学ぶことにした。そこで得た知識が、FXの利益が出る仕組みを支えるシステム「レバレッジ」に行きついた。※利益を出す仕組みについては明日学ぼうと思う。

レバレッジとは、少ない証拠金で大きなお金を動かせる仕組み。

1ドル(1硬貨)を買いたい時、普通なら100円を払う。

1lotというFXの最小単位(と思われる)での取引を行う場合、レバレッジが0だと10000ドル(日本円で百万円)が必要になる。

しかしレバレッジが25%だと、割る25した証拠金(4万円)で同じ額の取引ができる。(レバレッジが1000%なら、割る1000して1000円で取引ができるということ)

ここで重要なのが、100円で買った1ドルを101円で売った時、担保にした証拠金が高い(レバレッジの%が低い)分、1lotによる為替の収入/損出が上がるか?ということ。どうやら、そうではないらしい。

同じ1lotという単位を取引しているため、そこには差が生じないとのこと。それどころか肉を切らせて骨を断ち、より大きなトレンドにチャレンジできる可能性がある。

これには先述したロスカットが大きく関係している。仮に10万の証拠金でFX取引をする2人の男がいるとする。1人はレバレッジ25%のFXサイトを利用し、もう1人は1000%のFXサイトを利用し,互いに1lotを購入する。25%の男は4万円、1000%の男は1000円を証拠金から支払う。すると25%の男の証拠金維持率は4万円に対し10万円が控えていることで余裕が250%(10万÷4万)。一方1000%の男は1000円に対し10万円が控えてるので余裕が10000%(10万÷1000)となる。さらに現在のlotが損に転じた際にそれを補ったりしようと考え、もう1lotを投資すると維持率という名の余裕は125%が125%、1000%は5000%となる。100を切ると追加証拠金制度(その日のサイト営業終了時に100%を切っていると追加証拠金を口座に発行し、追加証拠金額以上の入金もしくはポジション決済による追加証拠金額の解消しなければならないというもの)、50%を切ると強制ロスカットで有無を言わさず損を出すことを考えると、25%では10万円の証拠金で2lotの運用は難しいと考えざるを得ない。逆にハイレバレッジのFXサイトでは1つのlotが損出を出している時でも新しいトレンドの発生に合わせて別のlotを用意できる。また、利益を出しているlotにさらに上乗せする事も出来る。

もちろん潤沢な証拠金を準備できるならば、株価が急落した時に備えて早めに追加証拠金制度で止められるローレバレッジの方が良い。ハイレバレッジの場合安い担保で多くの金額を動かしたくなってしまう危険もある。

ただ筆者としては、高額証拠金を用意できない場合、一定量のlot以上の取引はしないという明確なルールを設けるなら、ハイレバレッジでも問題ないと考えている。まぁ踊り子ネズミは万が一にも欲を出してlotをバラまくようなことはしないだろう。

ということで本日のDMM FXデモ口座での取引結果だが、+8500円(ただし昨夜から6lot継続して残していたため、3lot以上運営しないというルールを違反)という結果に終わった。ちなみに最後にもう少し行けると血迷い12000から4000円損切りをした結果である。……ざまぁないである。

本日の格言:FX取引で引き際をわきまえるため、ルールを作り徹底すべし。あとやっぱ20万とか貯めてローレバレッジでやった方がいい気がする。

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