コロ22 FX note part11 取引するうえで覚えておきたい日時情報
8時~15時
東京や香港、シンガポール市場が開き、アジア地域のバイヤーの動きが活発になる時間帯。特に9時55分まではドル円の値動きが活発になり、10時過ぎになると穏やかな値動きになることが多い。トレンドに乗るなら8時~10時までの2時間が良さげ?ただ、仲値が決まる午前10時近くから市場の動きが活発になるとも言われる。その1時間後くらいからシンガポール勢や香港勢も加わり取引も賑わうらしい。
0と5が付く日
俗にゴトウビと呼ばれ、大木の日本企業が決算日にしているため、海外への支払いのためにドルが多く買われる傾向あり。少しでも良いポジションで買いたい人たちの心理が働くので要注意。
ゴトウビ以外にも連休や大型休暇の前には、旅行のためのドルを用意するためにドルがよく買われる。(コロナ前の話)
15時~21時
欧州での市場が開く。特に17時からロンドン市場が開くため、活発になる。19時になると欧州はお昼休みの時間帯に入るため、落ち着く。トレンドに乗るなら17時~19時の2時間が良さげ?
21時~2時
ロンドン市場に加えてニューヨーク市場が開くため、活発になる時間帯。夜中に要人発言があると2時以降も大きく変動する可能性あり。経済指標が発表される21時半(冬時間は22時半)から特に活発。
月末の0時(冬時間では1時)にはユーロやポンドの値動きが激しくなる。ロンドンフィックスは投信設定に利用されることもあり、ドル円にも影響を与える。
まとめ
時間帯としては8時~10時、17時~19時、21時~2時はチェック推奨。
日付としてはゴトウビ、連休や大型休暇前にはドルが買われる。
アメリカの経済指標が発表される日は要注意