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2024.09/9(月) 週明窓開け予測。今週の為替レートは〇〇〇傾向が出やすい。今週の狙い


▶先週を振り返って(指標など)今後の目線

こんばんは。先週の指標的には景気が後退したなんて結果は何一つありませんでした。
先週の結果は以下の通り

先週の主な指標結果

※左端が前回結果、真中が事前予測、右側が今回の結果です

■ISM製造業▶微小増加(普通に言えば横ばい)
■ISM非製造業▶微小増加(普通に言えば横ばい)
■失業率▶微小減少(普通に言えばほぼ横ばい)
■非農業雇用者▶やや増加

これが結果です。メディアは事前予測より悪化とか、事前予測をやたらと強調して「事前予測弱い数値」みたいな論調で言いますが、こんなのに騙されていたら投資では話にならんです(笑

ハッキリ言います。事前予測なんかどうでもええんですよ(笑
事前予測より強い弱いなんてのは、指標発表に向けて株や為替、債券など、事前予測をベースにレートに織り込んでいく為の参考でしかありません。

事前予測より弱かったから米国景気が後退?

なアホな話あるかいな
(笑 事前予測ですよww 
でもメディアはそういう風に書くんですw

例えば、天下の?(笑「ロイター」の記事を見てください

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a64d498354a0a5cae265b0aaac9e06ee521818f

一応、利下げ幅については見解が割れているという逃げ道は作っていますが、内容を読めば、0.5%利下げを強調するような内容ですw
日本の記事もそういう記事が多い。

何故だか分かりますか?

いつも言いますが、メディア(新聞(Webも含む)、TV、雑誌など)の収入源は何ですか?という話です。ハイ。企業の広告料です。
テレビCM、新聞なら織り込み広告、雑誌でも広告掲載、つまり、メディアというのはスポンサーである企業が広告の出稿を止めれば死ぬんです。

これが何を意味するか?
要は、スポンサー企業の意向に反するような内容の記事やTV番組などを作らない。
なのです。
つまり、米国企業の多くは「利下げ」を望んでいます。
金融緩和が無くなれば、企業は金利をなるべく安くして欲しい訳です。
借入にしても、返済にしても、金利は企業利益を食う損失です。

つまり、メディアの記事というのは、
”企業が望む” 「利下げ」を強調した記事を書くんです。

メディアは分析屋ではありません。彼らは爺のようなヘッジファンドでもなければ、機関投資家でもないんです。だから何を書こうが別に自分達は運用を収入源にしていない訳で、スポンサーの意向にそった記事を書き、広告を出してもらう事がメディアなんです。

真実を伝えるとか、そんなのは二の次です。

メディアというのは「風潮」を作り出したり、政府などに「圧力」を文字や言葉でかける事が出来る。
つまり、利下げで9月のFOMCは0.5%の利下げだ!という「圧力」をパウエル君(FRB)に対してかけているようなものです。

少しそれましたが、事前予測に反してとか、そんなことは指標の推移を全く!正確に表していません。

よく考えてみれば誰でも気が付くんですが、メディアというメディアが、「景気後退だ」「景気後退だ」と書いたら、個人投資家の人なんかは、米国は景気後退傾向なんだ!💦って思ってしまう訳です。

爺はディスコードではいつも書きますが、

景気後退、景気後退、これまで何度ほざいてきているねんwって話なんです。米国株価を見ればわかりますが、リーマンショックや、ブレグジット(英国EU離脱)、コロナなど、下落局面は何度かあっても、基本上昇しっぱなしです。
なので、常に高値、高値、常に史上最高値更新、、これがずっと続いている訳です。だから、今度こそ後退、後退と叫ぶのですが、一向に米国景気が後退しない(笑

2000年以降のグラフですw

ナスダック
ダウ
SP500

なんだかんだあっても、常にリーマンショックだろうが、ブレグジットだの、コロナだの、その後は株価は常に上昇しているんです。

で、よくよく考えれば、こんなに企業が成長し続ける訳がない。という論理が働くんです。今だってこのまま成長し続ける訳がない。そんなメディアの記事はかなり目にします。

ですが、違うんですw
企業の成長が株価じゃないw。そんなのは過去の経済学の話であって、投資が投資を呼びよせ、株価が出来上がっているのが現代なんです。
日本企業の株価を見ればわかります。
日本企業がこんな株価の価値あるんかいなwwwってくらいの株価です。

日経平均

これ見て、企業が成長したから株価が上がったの?w
ねーからw
この前のパニック売りで1万円近い暴落。1日やちょっとで、1万円も下げってw 企業評価=株価でない事は一目瞭然www

投資金がある限り、株価なんていくらでも上げられるんです。
で、何かあったら、みんな投売りして暴落www

こんな株価は企業の成長度を表す価格でなくて、単に投資で入ってきたカネが株価を作っているだけなんです。
だから、企業の業績云々なんてのは二の次、三の次ですw

ここを見落とすとメディアの記事に乗っかって「投資家は死ぬ」w

という事です。

何が言いたいかというと、先週の指標で米国景気が後退するというような事を言える物はないというのが爺が言いたい事です。
ドカドカ景気絶好調だぜ!どんどん伸びるぜ!という過熱感は落ち着いてきた。これは事実です。数字が物語っています。

ただ、ライブ配信とかでもよく言っていますが、横ばいなんです。
金融緩和をやめて以来、順調に加熱していた景気にブレーキはかかってきているんです。利上げというのは「経済にブレーキ」をかけるものですから。
効果は出ているです。

で!

インフレは収まってきているのか?
爺から言わせれば、「治まってなんかいません。利上げを始めてからは順調にブレーキはかかってきているものの、横ばいで停滞しているんです」

それはどんな指標でもそういう感じです。
インフレも落ち着いてきているのは事実です。

だから、これ以上ブレーキをかけてると、景気そのものが悪くなってしまうから、利下げやめろ!と声が企業から出る訳です。

これが今の利下げコールが上がる理由。

じゃあ、これをいきなり0.5%の利下げをしたらどうなるのか?
FOMCの理事から色々なコメントが出ていますが、意見は割れていると思います。
爺から見れば当然。
ライブでも話していますが、一度出たインフレは1度の政策云々で収束した歴史は「無い!」。一度もありません。

インフレはぶり返しながら、ぶり返し幅が縮小していくんです。
これが歴史。だからいきなり利下げをドカンとやって、インフレが落ち着いていたのに、いきなりブレーキを緩めたおかげでインフレぶり返しが怖いんです。パウエル君は。

というように、

メディア情報=企業の意向(広告スポンサー)で物事を伝えて、9月のFOMCは0.5%利下げ確定だろ。みたいな書き方をするんです。
冷静に指標結果を見ていったら、爺は0.25%だと思います。

それをメディア等が圧力をかけて0.5%とか書いている。
そして!

大事な事

それは、こういう相場を「催促相場」と言います。

ディスコードでは色々解説していますが、簡単に言えば、市場は0.5%での織り込みを強めて、9月の利下げは0.5%だ!というような思惑を込めての相場になっているという事です。
※Google先生に、催促相場とは と検索して調べてみてくださいね

爺は確実にそうだと見ています。

これで、0.25%だったら何が起きるか?

爺はトレード的にはここが狙い目だと思っています。


今週はCPIと。PPIがポイントになります。

9月FOMCは、17日・18日です。
17日には小売売上高があるのですが、FOMCが開始している中での指標なので、基本的に9月のFOMCでの利下げ幅を決める指標は、9/12のPPIが最後かなという感じです。

もし、CPIやPPIがよほど悪い結果でない限り、利下げ幅は0.25%だと見ています。

という事で爺のトレード戦略は利下げ幅0.25%で基本は組み立てていこうと思っています。(CPIやPPIが余程悪化でない限り)

▶先週の窓開け予測結果

爺の予測は以下の通り

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爺の予測

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ーードル円結果(先週の予測結果)

予測は、146.240~310
微小予測より下で、146.190 付近でした。
※証券会社によってある程度誤差はあると思いますが、ここではInvesting.comの結果をベースに見ていきます。

ドル円始値

ーーユーロドル始値(先週の予測結果)

予測は、1.1058~1.1064
こちらもやや気持ち下でのスタートとなりました。ただ窓という窓ほどの物は開いていないです。

ユーロドル

ーーポンドドル始値(先週の予測結果)

予測は、1.3126~1.31370
こちらも微小下めでスタートでした。

土日の中東をベースに計算していますが、ほぼほぼ想定内での誤差でスタートしていたかと思います。
怖いのはドカンと何十pipsとか開くとかが怖い訳です。これがある程度予測できているのと、できていないのでは違うので参考にしてもらえればと。
100%は信用しきらないでくださいね。この記事を書いて、爺が寝た後💦
明け方中東が閉まる間際にドカン!と動くとか、、、そこまで見ていられないので💦
ただ、そういう事はあまりないので、爺の窓開け予測は参考になるかなと思います^^;

▶FOMCで利下げ幅0.5%の市場の声、しかし0.25%だったら?何が起きる?今週為替レートは〇〇〇に動く

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