EA構築について
EAのロジックを募集するに辺り、トレードルールの構築(自論)について記述する。
必要な要素としては以下がある。
➀環境認識方法(フィルタ)
②時間によるフィルタ
時間外のエントリー処理を単純に無効にするのか、時間外にエントリーパターンが現れた場合は、仮エントリーとして処理するのか。
③エントリールール
④利食いルール
⑤損切ルール
⑥ポジション(ロット数)ルール
⑦利食いの更新ルール
⑧損切の更新ルール
⑨増し玉(ナンピンorピラミッティング)のルール
この中には設定をしないものも当然ある。
私の場合④、⑦、⑨に関しては持ち合わせていない。
つまり単ポジで、指値は置かない。
逆指値を段階的に上げていき、そこに引っかかるまでは、どこまでもトレンドに乗る。
これが正解とは断じて思っていないし、トレードの世界には、そもそも正解などない。
長期的に勝っている人が正義であり正解だ。
この中で私が重要だと思っているのは⑥、➀、⑤あたり。
③は?と思われるかもしれないが、私はスキャルピングはしないので、さほど重要だとは思っていない。
手法部分は環境認識を伴わなければ役に立たないからだ。
当然優位性の高い手法の方が利益を上げられるが、他の要素に比べれば重要度は低い。
何度も言うがこれは自論である。
正解はないし、私とまったく逆の事を言う人もいるだろう。
自分に合うと思われるものを考えればよい。
ただ数点だけほぼ悪い結果になるという点を以下に述べる。
⑧損切の更新ルールにおいて、逆指値(損切位置)を逆行方向に動かす。
逆指値に近づくというのは、自分の想定ではなかった確率が高い、優位性が低かったという証拠。それを負けと認めない行為に優位性などあるはずがない。(この事から私は個人的にはナンピンをやらない)
③エントリールール部分だけで、➀環境認識方法がない。
つまり単体の足だけを見て上位足を見ない。
手法というのは、上位足の条件が揃った時のみ機能するものであり、手法単体では、効果がかなり薄く、上位足の状態によって結果がかなりぶれる。
⑥ポジション(ロット数)ルールが適当。
トレードの絶対的な目標は勝つ事ではなく、トレードを続ける事(破綻せず生き続ける事)である。ここのポジション計算が自身の破産確立なども把握せずゲームに参加するなら、まず間違いなくお陀仏である。
(この事から私はマーチンゲールをやらない)
※投資資産の〇%でのみマーチンを単利運用というやり方ならあり。
この辺も賛否あるかもしれないが
何度も言うが正解はない。
結局は「勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」の一言で片づけられる。
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