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【FX初心者講座#7】利確と損切の考え方
今日は利確と損切についてお話したいと思います。
利確とは
利益を確定させること。
手動で決済することも出来るし、この辺で止まるなと予想出来たのなら、利確ラインをチャート上に設ける事ができます。そのライン(価格)に到達すれば自動で決済されます。
損切とは
利確の逆で、予想と反した動きをし、【含み損】を抱えたまま、
手動で決済、もしくは損切ラインをチャート上に設定し、そのライン(価格)に掛かると自動で決済されます。
※【含み損】とは
決済はしていないが、損益マイナスでエントリーしたポジションを決済せずに持っている事。
これはFXトレーダーの皆さん全員が口を揃えていう事ですが
利確と損切がFXの中で一番難しいです。
私もずっとずっと
自分で決めたルールに対しての自分の欲 と戦ってきました。
自分のルールではここで利確だけど。もしかしたらまだ伸びるんじゃないか。もっと勝てるんじゃないか。
よぎります。
この悪魔のささやきとも言える自分の欲という感情に勝つことがとても大切です。
基本的に私は直近の高安までしか獲りません。
基本的に私は狙っている時間軸の波の高安までしか獲りません。
※高安とは
高値、安値のこと。(高い価格、安い価格)
下図参照
![](https://assets.st-note.com/img/1658409006591-f76gBxgJFW.png?width=1200)
基本的に直近高安を捉えたら、少し戻ります。(逆方向に戻る)
なぜならそこに利確損切位置に設定されているから売り買いのレベルが強くなるからです。
ひとつ軽い格言として
自分が決めた利確ルールが無いと絶対に勝てません。
ルールが無いと
欲という欲が自分に襲い掛かってきて、まだいける。まだいける。
と脳が錯覚します。
そんな甘い考えをFXの死神が狩りに来ないわけがありません。
急逆行で焦っている内に
大幅利益減 or 損切です。
その狙っている時間足での直近高安に利確位置。
これとあと1つ2つ自分ルールがあります。
損切位置もその直近の高安です。
ただ私の損切位置は基本的にとても近いです。
広くて30pips とかです。(pipsというFX専門の単位?があります)
私は基本、条件が揃った【ここで行かなければおかしい】
というところでエントリーするので、すぐ近くに損切を置きます。
逆行したら読み間違いなので、近場に損切を置きます。
あと損切は絶対にラインで置いてください。
予期せぬ経済事情で、急上昇急下降した時
損切ラインを置いていないと爆損する可能性があります。
ロボットのように淡々と
利確し、損切を見送る事が優秀なトレーダーだと私は思っています。
今日はここまでです。