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元本確保型てナニ!?

前回は、長年分析を続けてきた著名投資家でさえ、直近の相場で利益を出すことができず、大損してしまっていることや、FXで負けている投資家の過半数が分析を行っていることを背景に、分析の必要性についてお伝えした。

まだ読んでいない方は是非、前回の内容を理解してもらいたい。

「分析が大切」は大きな間違い

今回は、そもそも筆者が推奨している「元本確保型」の仕組みについて解説したいと思う。

そもそも、元本確保型とは、どういった運用スキームなのか、、、

株式投資(特に投資信託)を行っている方は聞いたことがあるかもしれないが、FXトレーダー達には少々聞きなれない運用方法だと思う。

なので、今回はこの「元本確保型」について解説していきたい。


元本確保型とは・・・

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元本確保型の運用は、運用資産を「積極型」「安定型」の2つに分けて運用することで、万が一「積極型」の運用が上手くいかなかった場合でも、「安定型」の利回りでそのマイナス分をカバーできる。

という運用方法である。

一般的には、銀行の定期預金や積立て型の生保のほか、一部の投資信託でもこの「元本確保型」の運用方法が用いられている。

また、実際の運用方法だが、、、

「積極型」は新興国や短期的に大きな値上がりが見込める金融商品

「安定型」は高格付けの国債や金利の高い国の国債

で運用されるケースが多い。

現状、世界的に金利安の動きとなっているが、以前はトルコ、メキシコ、ブラジルなどは金利が高かったため、このような国の国債を組み入れた投資信託を銀行や証券会社、webなどで見たことがあるかもしれない。

このように、「積極型」の運用リスクを「安定型」でヘッジした運用方が「元本確保型」である。

とはいえ、「元本確保型」にもメリット・デメリットがあるので、続いてそのあたりを解説したいと思う。


元本確保型のメリット・デメリット

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「元本確保型」のメリットとしては、やはり損小利大の運用が行える点だろう。また、比較的にリスクの高い一般的な運用方法と違い、元本を確保しながら運用が行われるという安心感もメリットと言えるだろう。

一方、デメリットというと、、、、

あくまでも「元本確保」であって「元本保証」ではない。という点。

一見、「元本保証」に似ているが、「元本確保」はあくまでも元本が割れにくい運用モデルを組んでいるので、「安定型」の部分の比率が崩れてしまうと元本割れのリスクもある。

もう少し分かりやすく説明すると、、、

「積極型運用」の運用リスクをカバーするために、年利18%の国債を買っていたと仮定する。

しかし、中央銀行の利下げにより、循環日に18%の利回りを得られなくなってしまった場合、「積極型運用」のパフォーマンスが良ければ問題はないが、マイナス運用だった場合、元本割れのリスクが発生するといったデメリットがある。

とはいえ、そもそも「元本保証」は法的に許されていないわけだし、投資にリスクは付きものである。

そういったなかで、リスクを抑えた運用方法はというと、やはり「元本確保型」が、他と比べると安定的な運用方法だと筆者は思うのである。

少なくとも、、、

◎運用を開始して一気に資産が目減りしてしまう。

◎コツコツ利益を積み上がっていたのにドカンと負けてしまった。

といった想定外の事態には陥らないだろう。


元本確保型の運用スキーム

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「元本確保型」の運用スタイルが、安定的且つ長期的な運用を求める方達にとって、魅力的だということは、これまでのハナシでご理解頂けただろう。

しかしながら、実際にどのようにして運用が行われるのか、、、

いまひとつピンとこない方も少なくないかと思う。

なので、ここで具体的な運用方法について、お伝えしたいと思う。

元本確保型.運用スキーム

上図は、元本確保型の運用方法を描いた図である。

運用方法については、先ほどお伝えしたとおり「積極運用」と「安定運用」といった2つの運用スタイルに分けて投資を行う。

問題は、この2つの運用スタイルの運用比率だが、、、

例えば、運用資産100%のうち

「積極運用」へ10%(アクティブ運用)

「安定運用」へ90%(年利15%の外債)

上記の比率で運用を行ったと仮定する。

その結果、

「積極運用」の資金が全て損失になってしまったとする。

一般的な投資だと、投資資金を全て失ってしまう大損失である。

しかし、元本確保型の運用では「安定運用」も行っているため

安定運用で積極運用のマイナス分をカバーすることが可能となる。

それどころか、3.5%の利益を得ることが可能となるのである。

難しいと感じた方は、運用資産を100万円として

「積極運用」へ10万円(アクティブ運用)

「安定運用」へ90万円(年利15%の外債)

で運用した結果を計算してみるとわかりやすいかと思う。

「積極運用」の10万円が0になってしまっても

「安定運用」で13.5万円の利益となるため

3.5万円の利益を得ることが出来るのである。

※わかりやすく解説するため、手数料等は省略している。

このように、「積極運用」と「安定運用」の2つを掛け合わせた「元本確保型」の運用を行うことで、低リスク高リターンの運用を行うことが可能となるのである。

まとめ

今回は、MUTEKI FXの運用方針である「元本確保型」の運用方法について解説した。一般的にはFX以外の運用で用いられている手法ではあるが、FXトレードで用いることもモチロン可能である。

◎投資信託で採用されている手法だから

◎定期預金のロジックなんて

◎保険の運用方法をFXで使えないでしょ

このような固定概念を全てぶっ壊して編み出したのが、このMUTEKIロジックである。

では、MUTEKIのロジックとは一体何なのか?

「元本確保型」の運用モデルをどのようにしてFXの取引に組み込むことができるのか・・・。

この点について、今後解説していきたいと思う。


※お問い合わせ頂いている皆さまへ

早くも数名からお問い合わせを頂き、大変嬉しく思いますが、、、

大変申し訳ないですが、ロジックに関するご質問にはお答え出来兼ねます。

このロジックは世界初となりますので、、、

お察し頂けますと幸いです。

引き続き応援頂けますと幸いです。


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