【イスラエル/ハマス戦争をどう立ち回る？】10月16日週の相場分析シナリオ
お世話になります。
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↓ #021 ファンダ編 『イスラエル/ハマス戦争』
10月9日週の振り返りを元に
10月16日週シナリオ書いていきますので
まだの方は、是非ご一読ください。
米金利
10月16日週の指標で
特に重要なものはありません。
注目はFEDメンバーの発言ですが、
金利が方向性見出すのは難しいでしょう。
以下メンバーのスタンスと影響度です。
最近はハト的発言が増えており、
ローガンがハト的なのが印象的です。
ただし最タカのウォラー控えており、
注目度は高くなりそうです。
発言はあくまで参考でしかなく、
現在次回利上げはないでしょうから、
そこまで重要度は高くないとみています。
今週重要な要素は原油価格となりそうです。
ガザ地区へのイスラエル本格攻撃が始まって
ガザ地区が制圧されるところまでは既定路線。
イランの関与も想定内でしょう。
イラン以外にハマスの背後の存在や
戦争がどこまで拡大するのか？？
などで原油価格高騰が懸念されます。
米金利に影響する材料は、
債券買い/原油価格/FED発言 です。
これらを考えても
短期的な金利方向性は不明です。
やや金利が下がりやすい状況ですが、
下げ渋るレンジを想定して立ち回る予定です。
ドル円
ドル円予測レンジ 148.000-151.000
先ほどの金利状況を鑑みると
ドル円も方向性を見出す難しいと思います。
米金利安によるリスクオンでも
日経買いに釣られた円安もあります。
有事の債券買いでもドルは強いので
下げ渋ると想定しています。
米金利高でドル円が上昇しても
介入懸念によって小幅となるでしょう。
150.150付近の高値を抜けると
152までは下落要素がないので、
小幅でじりじり上げるでしょう。
テクニカル的に
ドル円を下げてきたタイミングで
押し目買いが無難でしょう。
ただし戦争激化となると
有事の円買い要素が強く出て
値幅が出ると思いますので、
少し押し目深く（80-100pips）
対応が必要となるでしょう。
よって、
ドル円予測レンジ 148.000-151.000 です。
株価 DOW30/JP225
8/9月下落による買い戻しや
米金利上昇の高止まりにより、
株は上昇トレンドになろうとしています。
しかし、インフレ懸念は払しょくできず
方向感に迷っているレンジ相場です。
戦争の規模が他国にまで拡大せず、
原油価格の高騰による金利高なら
株価の下落は限定的と考えます。
これからの上昇トレンドに向けた
最後の押し目を狙いたいですね。
goose的に押し目帯を示します。
参考までにどうぞ。
※実際には日足変動率や値幅、
金利上昇の要因等を鑑みて買い判断します。
DOW 30
10月9日窓空き後に買い支え、
雇用統計前にも買い支えた抵抗帯
でもあります。
押し目買い帯 33100-33300
JP225
日経はすでに買っていますが、
4/5ポジションを決済しています。
追加で買うなら、
33100-33300を想定します。
ユーロドル
欧州の経済見通しの不透明さや
利上げサイクルの終了示唆に対し、
アメリカは据え置きの長期化、
ファンダ的に下落要因がそろっています。
抵抗帯 売り 1.06000-1.06300
速報
記事書いている間に
以下報道ありました。
月曜窓空きを確認して
どれくらいの影響かを判断しますが、
これくらいでは影響も限定的と考えています。
しかしゴールドの売りは危険かと思います。
先ほどのシナリオのような
株やドル円の押し目狙います。
では今週も
何卒宜しくお願いしたします。
今回もご精読頂き
誠に有難う御座いました😄
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