【継続する軟調相場】10月23日週振り返り
お世話になります。
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↓ #021 ファンダ編 『イスラエル/ハマス戦争』③
大筋の相場注目材料は、依然として
「米金利動向」「イスラエル/ハマス戦争懸念」です。
米金利動向
依然として米金利は高く、
FEDの方針的にも高い水準で長く据え置くことから
米金利は高止まり状況であります。
ただし利上げはもう上限が見えており、
2年債の利回りは下がりつつある状況です。
今週でいうと、
米著名投資家ビル・アックマン氏による
米債ショート解消報道(国債売りの手仕舞い)により
米金利が下がる局面が一時ありました。
ただし大局としては、
米金利が下がる要因は乏しい状況です。
また、今週発表された指標は以下です。
米GDPは前期比4.9%(予想4.3% 前回2.1%)
個人消費支出PCEは3.4%、コア指数は3.7%(どちらも予想通り)
ミシガン期待インフレは4.2%(予想3.8%、前回3.2%)
PCEは少しずつ弱くはなっていますが、
依然として消費は強く、
こちらも米金利が下がる要因ではないでしょう。
最近は細かい指標での上振れ程度では
米金利高とはならない傾向にありますね。
米金利高トレンドを変える材料やタイミングとしては、
次回利上げ、サプライズショックによる不況が想定されます。
つまり短期的には米金利高継続で考えています。
イスラエル/ハマス戦争懸念
暫く実効的な進展はなかったですが、
イスラエルの本格攻撃による緊張感や
アメリカのミサイル防衛システムの配置など
じりじりとリスクが高まりつつありました。
今週進展があったのは金曜です。
イスラエルによる地上戦拡大が報じられ、
現在は大規模な空爆が行われている模様です。
これらの戦争懸念により、
ゴールド買い/円・スイスフラン買い
とリスク資産が買われています。
(特にゴールド買い)
株相場
今週の株は全体的に続落しています。
長期金利は高いままであり、
戦争懸念が拭えないことから
じりじりと売られる展開が続いています。
とはいえ、
そこまで悲観的になるほどでもない
と考えております。
ダウ/ナスダック/S&P500は
週で1~2%の下落、月で約3%の下落です。
画像は割愛しますが、
10月初旬の戦争報道手前での
金利高折り込みでの買いポイントを割っています。
テクニカル的には好ましくはないですが、
短期的には良い買いフォローが
見られるのではないかと想定します。
ただし米金利高長期化や戦争懸念で
上値は重い展開は続くので、
それなりの戻しにどれだけ耐えられるのかが
重要になってくるでしょう。
ドル円
ドル円は小幅で推移しており、
時々0.5~1.0円の下落からの戻しがあります。
これは介入ではなく、日銀や戦争報道による
値幅に対してAIが反応しているのでしょう。
今週はしばらく耐えていた150円をうわ抜け、
150.770を高値に円高方向に触れています。
(安値149.450 終値149.550付近)
米金利高の折り込みにより高止まりするドル高
円安だが介入による円高けん制
これにより方向性を欠く展開となっております。
戦争懸念では若干円買いが優勢程度なので、
暫くはドル円高ベースのレンジ相場になりそうです。
その他
10月26日、ECBは金利を上げ始めて以来、
初めて政策金利を据え置きました。
ユロドルの方向性としては、
経済的にも地政学的にも不安要素が強く、
下落しやすい状況と考えています。
しかし米金利高の高止まりもあり、
小幅で下落を想定しています。
ここで一旦今週振り返りとします。
来週は金融政策WEEKかつ月末と
お伝えできることも多そうですので、
別記事で明日UPしたいと思います。
次記事も是非ご覧ください。
今回もご精読頂き
誠に有難う御座いました😄
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