おすすめの相場分析（環境認識）

前回の記事でＦＸで勝つための手法には、
・ 相場分析（どういう相場なのか？　環境認識）
・ エントリー方法（どういうタイミングでエントリーするのか？）
という２つの要素が必要であることが分かりました。
この結論に納得できない方は、前回の記事をご覧ください。

読者の皆さんが、今までに読んだ本や教材、入会した高額なサロンで学んだのは、エントリー方法だけではなかったでしょうか？
相場分析（環境認識）については、抽象的だったり、ＦＴを回して、自分の経験値を上げるといった何の根拠もない根性論だったり。つまり、環境認識をきちんと学ぶ機会はなかったのではないでしょうか？

私も、環境認識について、長年、自分が納得できるものに、出会ったことがありませんでした。

では、おすすめの環境認識が書かれた本をご紹介します。
私が今までに出会った中で、一番よかった本は「フィボナッチブレイクアウト売買法」です。

フィボナッチブレイクアウト売買法 ──高勝率トレーディングの仕掛けから手仕舞いまで

この本の内容は非常に濃いです。以前、入会したサロンでもフィボナッチを使っていましたが、サロンのフィボナッチの使い方は、この本の内容の劣化版でした。
「フィボナッチブレイクアウト売買法」の価格は、本の割には高いかもしれませんが、この本の内容は入会金数十万円のサロンよりも優れていましたので、コスパは最高だと思います。

－－－ デンの失敗談 －－－
実は、「フィボナッチブレイクアウト売買法」を初めて読んだ際、その当時の私には難しすぎて、本の内容をよく理解できませんでした。
勝てる手法を求めて、Twitterで情報を調べていて、実際に勝てていそうな方が主催しているサロンに入門しました。
ところが、そのサロンで教えている内容は、非常に基本的なことだけで、ＦＴを回して資金を１０倍にするという課題が出ました。
私はＦＸで勝てないからサロンに入会した訳で、ＦＴを回すだけで、勝てるようになる訳がありません。その時、「フィボナッチブレイクアウト売買法」を読み直して、驚きました！　サロンで教えているフィボナッチの使い方よりも、「フィボナッチブレイクアウト売買法」の方が、使い方が多種多様で、実用的でした。環境認識も、本の方が具体的でした。
もちろん、すぐにサロンを退会しました。サロンよりも「フィボナッチブレイクアウト売買法」の方が内容が濃いので。

【反省】
「フィボナッチブレイクアウト売買法」では、多種多様なフィボナッチの使い方が紹介されていて、その内容を理解するためには、時間をかけて、本を読み込まなければいけかなった。
楽をしたくて、サロンの甘い宣伝文句に騙されて、入門してしまった。
－－－ ここまで －－－

次回は「フィボナッチブレイクアウト売買法」に書かれている環境認識を紹介します。