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FXは危険?破産する確率はどのくらいなのか/FXをギャンブルではなく資産運用として行う方法
これからFXを始める人で、
「FXって損したら大きくお金を失いそうで怖い…」
と思っている人いませんか?
実は大きく誤解されている、
FXにおける本当のリスクについてお話します。
まず、結論からいうと、
FXで破産する可能性はほとんどありません。
ネットなどで見かける「莫大な損失をFXで出した」とか、
「FXで破産した」みたいなニュースは非常に稀なケースです。
普通にやってたら、元金20万円の口座に対して、
1トレードあたり2,000円~3,000円程度の損で済むことが多いです。
大失敗してもマイナス1万円くらいでしょう。
このくらいの金額であれば、また来月にお給料が出ればカバーできますし、
FXで人生を壊したなんてことになることはまずないはずです。
では、なぜネットなどでは莫大な損を出して人生を終了してしまうような人が存在するのでしょうか?
その理由についてお話していきます。
理由① 大損ニュースは注目を集めやすい
メディアなどではいつもそうですが、
刺激的なニュースやインパクトがあるものは他よりも注目を集めます。
FXで月に10万円稼いだ!という話よりも、
FXで2000万円損して破産した…という話の方が世間的には面白いのです。
僕ら人間はプラスよりもマイナス情報に目がいくように出来ています。
自分の身の危険に関する情報はいち早く知る必要があるからです。
生存本能がそうさせています。
テレビのニュース番組でも、戦争や犯罪、不倫など、
ネガティブな内容が多いのもそのためです。
その方が視聴率をとれるんですね。
全く同じ理由で、FXで大きな損害を被った人も、
実際にはそんなにいないのにも関わらず、
ごく少数の稀な事例が取り上げられすぎているというのがあります。
これが理由の1つ目です。
理由② 破産する人はそもそも資産運用でFXをしていない
これが今回のメインテーマですが、
FXと一口に言っても様々な取引があります。
パチンコや競馬と同じ感覚でFXをギャンブルみたいにやってしまっている人もいますし、
年利何%とか堅実に増やす資産運用としてFXをやっている人もいます。
両者は取引の仕方からして大きく異なります。
例えば、ギャンブルでやっている人は、
負けた後にその分を取り返そうとして、負けた時の2倍3倍の資金を次に掛け、一発逆転をしようとします。
さらに悪いのは、もともとあった口座の資金が全部なくなっても、
損を確定したくないために、追加で資金を何度も追加していくのです。
最初に20万円入れてあったとしたら、それが0円になればそれ以上の損は出ないはずです。
しかし、熱くなってしまって、追加で10万円、20万円、30万円、と次々入金し、最後の最後で追加するお金が尽きて莫大な損切をするということになります。
これがFXで大損をする場合の典型的なパターンです。
口座資金が無くなる→資金追加→更に資金追加・・・
こういう事をしなければ、1000万、2000万という損が出ることはありえません。
完全に冷静ではないと思います。
そして、もう一つ、
こうした状態を作ってしまう理由があるのでご紹介します。
理由③ 適切な資金管理を知らないでやってる
FXとは本来、計算に基づく合理的な投資手段です。
まともにやっていたら、10万、20万、30万円と、着実に資金を増やしていくことができます。
それが出来ていないのだとしたら、
「資金管理」に問題があります。
<資金管理とは?>
資金管理とは簡単にいうと、
持っている全体のお金のうち、1回あたりにどれだけ使うか?
という問題です。
例えば、プロのトレーダーであれば、
全体資金のうち2%~3%程度を1回のトレードで使います。
100万円持っていても、それを全部投資に使うわけではないのです。
常に余力を残し、数回の負けで退場することがないように管理をしています。
FXは基本的には上がるか下がるかの2択を決めるゲームです。
余程のゴミ手法を使っていない限り、何十回も連続で負け続けることはありません。
勝ったり、負けたりを繰り返しながら進んでいきます。
なので、1回ごとのリスクを限定することで、
より多くの投資機会にめぐり合えば、
トータルでは勝ちやすくなります。
プロのトレーダーはこの事をよ~く理解しているので、
1回のエントリーでお金を増やそうとか思わないのです。
ギャンブルトレーダーは1回で何十万円と稼いで儲けようとするので、
外したときに甚大な被害を受けます。
FXでは一発で稼ぐという発想ではなく、
広く浅く、徐々に増やしていく発想でやると上手くいきます。
FXは勝てるゲーム
FXはパチンコや競馬と違い、胴元は存在しません。
パチンコでは出る玉の9割は店に回収され、
お客さんに還元されるのは1割程度だと言われています。
ほとんどお客さんの手元に残らないのです。
これはカジノとかでも同じで、
最終的に店側が儲かるように仕組みが出来ています。
これはめちゃくちゃ不利ですよね。
一方、FXは買い手と売り手の公正な取引です。
システム維持のためのスプレッドはありますが、
基本的に買い手と売り手だけで損益が決まります。
買い手の利益は、売り手の損失であり、
全てのお金はFX参加者の中にあります。
だから、前提として、
胴元にお金を搾取される分がないので、
お金を稼ぎやすいのです。
このゲームを攻略するためには2つのポイントがあります
純粋に買い手と売り手の間でお金が移動する、
FXというゲームでは、更に勝率をあげるために2つのポイントがあります。
まず1つ目は、チャートの値動きのメカニズムを知ることです。
先ほどお話したように、胴元が存在しないFXでは、
買い手と売り手の両者が価格を決定しています。
それは誰か値段の決定者がいるわけではなく、
みんなで決めているものです。
そして大勢の人間で第三者の介入なく値段を決めているという事は、
そこに一定の法則とかパターンというものが出てきます。
値段が高くなりすぎたら、売りたくなるとか、
そういう心理的なことが原因で、
チャート形成のメカニズムがあるんです。
そういう人間心理をもとにしたチャート形成のメカニズム(理由)を知れば、人間だからこそ生じる不合理な価格ミスが出てきます。
(全てがコンピュータの精密な計算であれば、こうしたおかしなレートにはならないでしょう。)
しかし、こうした人間由来の「非ランダムな動き」は、
そこに付け入る隙が出来るのです。
ランダムではどうしようもありませんが、
チャートにはランダムじゃない場所が確実に存在します。
そこを狙えば格段にお金を増やしやすくなっていきます。
2つ目のポイントは、
負けた時の損失のコントロールです。
これは破産する人の理由③でも少し触れましたが、
FXで負ける、もしくはお金が増えないのは、
大抵、損をコントロールできていないからです。
相場では、値段がどこまで進むのか、誰にもわかりません。
自分がエントリーした所が勝つかどうかもわかりません。
しかし、1つだけ確実にわかることがあるんです。
それは「いくらまで損をするのか?」です。
意外に思われるかもしれませんが、
僕らが一番コントロールできるのは損失の部分なんです。
チャートの値動きは決められませんが、損切をいくらにするかは自分で決められます。
エントリーと同時に、逆指値注文を入れておけば、
損をした場合でもマイナス10Pipsまでとか、
限定することが可能です。
一方でどこまで伸びるかは相場任せなので、
僕らはエントリーしたら指を加えて待つだけ。
損は限定できるので、負けた時だけ損を限定して、
勝った時はそういう限定をしなければ、
勝てるところは制限なく進めて、負ける場合には上限があるという状態を作れます。
これは片方に傾いたシーソーのようなものです。
アンバランスにしてあるので、
明らかに買いに有利なんです。
こうした状態を作る事こそが、
FXで勝つために僕らトレーダーが真にやるべきことです。
エントリーポイント探しばかりに気を取られ、
もっと土台の部分を忘れてしまっていることが多いように感じます。
ぶっちゃけ、今お話した2つのポイントを極めれば、
FXは誰でも攻略可能だと考えています。
本日は、FXで破産する可能性について語りました。
損はコントロールできるという事を知れば、
そんなに恐れることはないんだと理解して頂けたのではないでしょうか?
FXはギャンブルトレードをしなければ、
極めて安全で堅実な投資先になります。
ヤバいのは、危ないトレードをしているごく一部の人たちだけです。
そんな例外的な人に惑わされず、堅実にFXスキルを磨いて、
稼げるようになっていきましょう。
それでは!
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