見出し画像

テラミスティカ:革新の時代 宮殿タイルレビュー②

宮殿タイルレビュー2回目。直接関係ないですが、ガイアプロジェクト拡張のルールが公開されてこちらも楽しみになってきました。もちろん、革新の時代もまだまだ味が出ますよ。
というわけで今回はコレ。

ジャイアントのスコップ

フェイズ2:あなたは無料のスコップ2本を得て「地形改造と建設」アクションを1回実行できる特別アクションを得ます(道具駒を支払って、拠点地形へ改造するために必要な不足分のスコップを得ることもできます)。

旧テラミスティカで言うジャイアントの砦能力ですが、こちらは種族の制約がないため普通に地形変換できます。スイッチ系の能力ですので早めに開放したい能力ですが、3都市に最低限必要なエリア数を考えると11エリア(1都市は大学を使うものとする)、ゲーム開始時に2エリア持ってスタートするので1ラウンド目解放で12スコップと考えると若干オーバーな印象です。もちろん、外周3点や川沿い2点などの工房建設ボーナスを拾えれば点数化する手段はありますが、基本的にエリアを拡大するよりは科学ディスプレイ周りから得点を得るプレイの方が強いゲームなので、ラウンドボーナスタイル・能力タイル・ラウンド得点タイルが噛み合わないと点数が追い付かないことが多いように感じます。
他のタイルの時にも書いた気がしますが、スコップはその場で使用しないと消えてしまうので、スコップ2点のラウンドまで貯めておくことができない点も微妙なところ。

このタイミングで大量得点したいのに・・・

そういう意味では前回の2道具スイッチの方が使い勝手が良いように思います。

むしろ、スコップ数にモノを言わせて他勢力の早期都市化を潰しに行くのが有効かもしれません。序盤はスコップを1つ余計に消費させるだけでだいぶ行動が遅れます。とは言ってもピンポイントで都市化を潰せる箇所はなかなかないんですけどね・・・。

(一応、有料記事部分を作っておきますが何も書いていません。よろしければ投げ銭いただけると私がゲーム中に飲む麦茶代になります。)

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?