テラミスティカ:革新の時代 革新タイルレビュー 「蒸気動力」
革新タイルレビュー11回目。今回は得点系というにはちょっと違う感じ。
というわけでコレ。
即座に、学者駒を1個得て、地形改造効率を無料で1回向上させ、船舶を無料で1回改良します。
各向上/改良から通常の利益を得ます。
船舶とスコップ効率を1レベルずつ無料で上げてくれて、さらに学者を得られるので実質学者3つと1道具、9コイン分を得られる格好です。実は、パワー換算すると5本なら黒字ですが6本になると若干の赤字だったりするため、資源が乏しい序盤、特に学者の入手手段が限られる1ラウンド目ではかなり助かりますが、終盤になると普通に改良した方が話が早かったり。地形「平原」に至ってはスコップ改良コストが安いのでさらに微妙になる罠。
逆に、地形「荒野」なら2つ目の革新タイルまでは5本で取れるため、2枚目で取ってもお得です。ゲーム開始時に1本ついてくる点も良いですね。
点数的にはラウンド得点タイルが船舶/スコップ改良時に3点の時に取れれば6点付きますし、おまけの学者でもう1レベル上げて合計9点が見えます。
ただし、船舶/スコップ改良時に本2が貰える場合、この本でもう1枚革新タイルを狙うことも可能です。そうする場合は、ラウンド得点タイルが革新タイル5点の時に狙うのも良いですね。
序盤~中盤で取りたい革新タイルなので、早めに本を集められる哲学者、発明家、修道士などで狙っていきたいところ。また、スコップ効率と船舶レベル両方が必要なゴブリンやリザードでも取れるとうれしいですが、これらの勢力は本を集めにくいのが辛いところ。都市化時の2本ボーナス等をうまく使って入手したいです。
得点系と言いつつ、得点よりは船舶/スコップ改良による恩恵を生かしていくプレイが大事な革新タイルです。あと、意外に1学者貰える点を忘れがちなので貰い忘れのないようにしましょう。
(一応、有料記事部分を作っておきますが何も書いていません。よろしければ投げ銭いただけると私がゲーム中に飲む麦茶代になります。)
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