テラミスティカ:革新の時代 勢力タイルレビュー リザード
勢力タイルレビュー2回目。勢力タイルは戦略の根幹になるので、やはり分量多くなりがちですね。今回はコレ。
ゲーム開始時、リザードは任意の分野1つで2レベル進むか、または任意の分野2つで1レベルずつ進みます。
都市を設立するたびに、リザードは無料のスコップを1本と無料の工房を1つ得て「地形改造と建設」アクションを1回実行することができます。この工房を新たに地形改造したヘクス上で建設する必要はなく、到達範囲内の任意のヘクスで建設することができます。その他の点では工房の建設に関する通常ルールを適用します。
宮殿タイルの効果で都市タイルを得た場合も都市を設立した場合と同様に工房とスコップを得られます。
都市化時にボーナスを得られる勢力なので、やはり都市化5点のラウンド得点タイルがあるときにピックしたいです。
ただ、都市化は早いほど有利でもあるため、このタイルがどのラウンドにあるかで都市化をするタイミングを変えていきましょう。中盤、終盤なら基本的に都市化5点のタイミングで最低2つ都市化できると良いです。1ラウンドで3つ都市化しようとすると、どうしてもそこまでの動きに無理が出て拡大再生産が上手く回らない場合が多い気がしています。最終的に最低で4つは都市化するのが理想ですが、単純に都市化しただけでは点数に繋がり辛いので、途中のラウンド得点タイルからもしっかり点数を拾っていきましょう。どちらかというと、最終ラウンドには都市化5点よりは工房2点などの方がエリア得点、パス時都市タイル2点の能力タイルと合わせて点数が伸びやすいと思います。
都市化時の能力で無料のスコップと工房の建設が得られますが、ギリギリで都市化しているとスコップしても工房が建てられる場所が無い(あっても新しい都市に繋がらない)という事態が割とあるあるなので、忘れずに船舶の上昇をしておきましょう。この船舶の上昇に学者を取られるため、序盤では科学ディスプレイに行きづらいです。生産体制が整えば学校建設などで科学ディスプレイを上げる余裕も出てくるので、ラウンド終了時学者ボーナス辺りは捨てても問題ないと思ってます。この点を考慮したうえで、初期の科学分野をどうするか決めましょう。
宮殿タイルは都市タイルが貰える⑪が鉄板ですが、
都市化が楽になる⑧や⑭
建設を補助してくれる④などが良さそう。
なんにせよ、素早く都市化するのが先決なので、早めに宮殿を絡めて都市化を目指したいです。
本は拡大再生産を補助するために使いたいので、序盤~中盤くらいに革新タイルで中立建物を取るか、本アクションでリソースを入手するなどしていきたいです。最後に「都市同盟」「国勢調査」「下水道」などの革新タイルでフィニッシュしたいですね。
なかなか点数が伸び辛いですが、陣取りの楽しさを最大限に味わえる勢力だと思うので、個人的にはおすすめ勢力です。
(一応、有料記事部分を作っておきますが何も書いていません。よろしければ投げ銭いただけると私がゲーム中に飲む麦茶代になります)
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