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テラミスティカ:革新の時代 勢力タイルレビュー 修道士

勢力レビュー第11回目。
今回はブレ幅が激しいこの勢力。

修道士

ゲーム開始時、修道士は司法分野で1レベル進みます。
さらに、ゲーム開始時の最初の工房を置くとき、修道士は工房を1つも置きません。代わりに、修道士は自分の大学だけを置きます。この大学は、他のすべての勢力が配置を終えた後で置きます。通常通り、修道士は大学の建設によって任意の能力タイルを1枚得ます(それに応じて科学ディスプレイ上で進んだり、本を得たりもします)。この能力タイルが収入をもたらす場合、ラウンド1中に初めて得ます。この能力がスコップをもたらす場合、即座に使います(複数のプレイヤーが同時にスコップを得た場合、手番順に使います。この時点で工房を建設することはできません)。
修道士が大学を建設するタイミングは物見の3軒目よりも後となります。また、大学による能力タイルを得るタイミングは大学を置いた直後であり、この建設が終わった後に発明家の能力タイル獲得を行います。これらが終わった後にスコップの解決(能力タイル、砂漠の地形能力)を手番順に行います。

大学が最初から無料で立っているということは、そこまで建設していく分のコストをまるまる得しているのでかなりのアドバンテージです。が、逆に最初から工房が少ないということは、当然道具収入が少ないということであり、この収入が少ない分をどうやって素早く補填していくかがカギとなります。幸いにして、発明家と同様1ラウンド目から能力タイルによる収入が得られるので、これらの収入を軸にしていくのが良さそうです。
状況は限定的ですが、1pw1bの能力タイルが2本得られる場所にある場合、獲得時と能力タイルによる収入で3本、そこから収入で得られる学者と初期所持の道具+5コインを使用してスコップを改良して2本獲得することで、いきなり革新タイルを取りに行くことも可能です。

本アクションと革新タイルが良ければアリ

発明家や哲学者よりも素早く革新タイルに行けるので、強力な革新タイルがある場合はやってみる価値はあります。

また、最初から大学がある点を生かして1ラウンド目から都市化する手もあります。2スコップ能力タイルから、パワーアクションで2道具を得て、スコップしたうちの1ヘクスに学校まで建設→能力タイル塔獲得で残りの1ヘクスに塔、とすることで都市化が可能です。
また、別に上記の革新タイル獲得で革新タイル「記念碑」とすることでも都市化ができます。そのほか、1ラウンド都市化にはいろいろなアレンジができる勢力ですので、1ラウンド目のボーナスが都市化5点であれば試してみましょう。

とにかく1ラウンド目でどれだけ動けるかで点数を稼げるかが大きく分かれる勢力です。出る時は200点を余裕で超えますが、ダメなときは100点位で終わることもありますので、しっかり拡大基盤を作っていきましょう。

(一応、有料記事部分を作っておきますが何も書いていません。よろしければ投げ銭いただけると私がゲーム中に飲む麦茶代になります。)

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