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063 らしさを磨けば未来が変わる

「自分らしさ」を出すメリットは次の3つ

  1. 【自己実現メリット】自分らしさを完成させることで「心理的成功感」が得られる

  2. 【成長メリット】天然の強みを活かせば「習熟が深く早く」なる

  3. 【人間関係メリット】誰しも「自分らしさ」を出し合える「楽な関係」を求めている

問題は、どうやって自分らしさを磨くか?

その方法をnoteにまとめた


自分らしさの磨き方

自分らしさとは生まれつきの資質を自由に出せることを言う

誰でも幼少期はそれが出来ていたと思う

でも、大人になるにつれだんだんできなくなるのは、次の要因がある

  • 人格形成期の友人環境などで「偽りのキャラ」が身に付いた

  • 「世間の価値観」「周囲の評価」の影響を受けた

  • ストレスや不安の蓄積や自己肯定感の低下で出せなくなった

  • 職業上や家庭内での「大人の役割」に押された

  • そもそも自分らしさを出す手段、人間関係、機会がなくなった

ではどうやったら元々の自分らしさを出せるようになるのだろうか?

その方法は次の3つ

  1. 自分の資質を知る(自己理解)

  2. 表現意欲を高める

  3. 環境を味方にする

自分の資質を知る方法

まず自分の資質を知る方法だけど、次のテストを受けることが手っ取り早い

MBTI性格診断テスト
ttps://uranai.astrologiez.com/test/16personalities/

DISC 性格タイプ診断
https://uranai.astrologiez.com/quiz/disc-test/

もちろんテストで自分らしくなれるなら苦労はない

テスト結果は試行錯誤学習のためのヒントでしかないからね

大切なことは、「自分を理解したい」という想いをずっと持続することである

その際、アーティスト、役者、芸人など表現者の在り方は参考になる

彼らのやっている自己破壊と自己発見のプロセスは「らしさ磨き」そのものだからね

表現意欲を高める方法

表現意欲に必要なことは次の3つ

  • 成長意欲

  • 自分らしさの模索と試行錯誤学習

  • 役割意識との統合

ひとつひとつを簡単に説明する

成長意欲

表現意欲を高めるためには、その根っこに成長意欲がなきゃならない

成長意欲は人間が根源的に持っているものだけど、人によって強弱がある

成長意欲の強い人は次の特徴がある

  • 「目標」を持ち「価値観」を磨くことで、成長意欲を高めている

  • 「経験」や「学習」の中からさらなる成長を模索している

  • 自らの「達成経験」や「誰かの生きざま」「勇気づけの言葉」などを糧に自己効力感を高めている

読んでのとおり、彼らは意欲を高めるための意欲がある

意欲を持つために○○をする

○○するから意欲が高まる

いわゆる「鶏と卵の関係」だけど、この自己強化プロセスが成長意欲の正体のようだ

だとしたら結論はひとつ

四の五の言わずに「まずやる」しかない

自分らしさの模索と試行錯誤学習

先ほど「自己探求の姿勢で参考になるのは、アーティスト、役者、芸人など表現者の在り方」と書いたけど、それについてもう少し詳しく書く

自分らしさの模索は次の循環プロセス(試行錯誤学習)である

じっくり見れば分かると思うけど、表現者が日々行っていることである

自分らしさの模索と試行錯誤学習の循環図:筆者作成

実は「自分らしさの探究」には条件がある

それは「好きなことじゃないと続かない」ということだ

アーティストも、役者も、芸人も、なぜこんな特殊な世界に飛び込んだかと言えば、それが好きだからだ

  • 気づけばそのことばかり考えてしまう

  • 子どもの頃得意だった

  • なせか人よりうまく出来てしまう

これらの中に「自分らしさ」はある

役割意識との統合

上記を実践すれば徐々に自分らしさは磨かれるだろう

でも、大きな課題がある

「役割意識との統合」である

先ほど、自分らしさが失われる原因に「職業上や家庭内での役割に押された」「そもそも自分らしさを出す手段、人間関係、機会がなくなった」と書いた

これらは大人になったら否応なしに身につけなければならない役割である

もし、これらが自分らしさの足かせになっているのなら、その足かせを外さないとならない

なお、役割意識については次回あたりに詳しく書く予定

環境を味方にする

自分らしさの足かせを外すには、次の2つの方針が必要だ

  • 自分らしさを「阻害する環境」から離れる

  • 自分らしさが「発揮できる環境」に入る

いったん「大人の役割」にはまってしまうと、自分の努力だけではどうしょうもないことが多い

もしそういう状態にあるのなら、環境そのものを変える必要がある

その際、次の「問い(心理的安全性4つの要素)」が判断の参考になるだろう

話しやすさ

  • 自由な意見交換ができるコミュニティか?

  • 失敗を許容し学びを尊重する風土か?

  • 表現グループがあり自由に参加できるか?

助け合い

  • 周囲の人たちから応援がもらえるか?

  • 自己肯定的なフィードバックが得られるか?

  • 新しい試みや遊びの要素を楽しめる場か?

挑戦

  • 個人的興味・関心を追求できる時間と場所があるか?

  • 自己成長のためにセミナーや研修に参加できるか?

  • 自己実現を応援する制度があるか?

新奇歓迎

  • 自己表現を尊重する集団か?

  • 個性の違いを認め合う人間関係があるか?

  • SNSを通じた表現活動は自由にできるか?

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