電験二種完全攻略(一次) 非公式正誤表
みんな大好き不動先生の「完全攻略」。
直近の過去問から出題形式を分析し、
学習の優先順位の道筋を示してくれる。
筆者も含め多くの方が支持する良書です。
そんな良書の唯一の欠点は 「誤植」
現役時代、「業界的に誤植はしょうがない。しかしこの良書を更に良いものにしたい」一心で出版社へ何度も問い合わせ、不動先生にご回答をいただきました。
その節は本当にお世話になりました。
本日、フォロワーの方から「正誤表がない」とのご指摘。
いやぁ、あんなに問い合わせたんだからそんなこと…
ないなぁ!!!
いやいや、きっと最新版には反映済みなので正誤表を上げる意味がないとのことでしょう。
この説を信じて何度もお問い合わせした中で、訂正を頂いた部分について掲載いたします。
※ ページ数等は筆者の所有している改訂2版第1刷を元にしております。
p.12 既往問題の研究7 2行目
[誤] ER = -2q/(略) = 4q/(略)
[正] ER = -2q/(略) = -4q/(略)
p.12 既往問題の研究7 10行目
[誤] ER = 4q/(略) = 4×Q/2 /(略) = Q/(略)
[正] ER = -4q/(略) = -4×Q/2 /(略) = -Q/(略)
p.18 2-3 (6) 下から3行目
[誤] 静電吸引力 F は
[正] 単位面積当たりの静電吸引力 F は
p.118 既往問題の研究2 側注① 4行目
[誤] (略) sin ωt dt
[正] (略) sin ωt dωt
p.261 既往問題の研究3 側注② 3行目
[誤] ・縦軸:端子電圧
[正] ・縦軸:誘導起電力
反映されてます…よね…?
追記: その後
記事作成後、読者の方より確認をいただきました。
2018年04月10日発行の改訂2版第1刷での誤植が
2019年03月30日発行の改訂2版第2刷にて訂正されていたようです。
問い合わせから不動先生よりご回答をいただくまで1週間前後。
ご多忙の中どこの馬の骨か分からない身への対応としては非常に素晴らしいものでした。ありがとうございました。
しかし、出版社(とりわけ担当者?)の対応としては不満が残ります。
次の刷で訂正する。
従前の出版社の対応としては迅速と言えますが、現代のそれとしてはいかがでしょうか?電気書院なら回答を頂いた時点で公式HPに正誤表が掲載されていましたよ?
オーム社の出版物はどれも非常に質が高く、他の出版社と比べても一線を画している筆者最推しの出版社です。
だからこそ、アフターサポートにも気を抜かないでいただきたいと切に願っております。