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秒速5センチメートル・コスモナウト編
DANGER
⚠秒速5センチメートルを私の脳内妄想で持論考察いたします ネタバレ注意⚠
今回は『コスモナウト』をテーマに考察したいと思います。
まずこの話はほとんどが花苗の一人相撲だということ、舞台は種子島、サーフィンではスランプが続き進路(高校三年当時)の方向性も定まらず貴樹に想いを寄せる健気?な女子高生だ。
そしてうまく波に乗れるようになったら貴樹に告白しよう・・・と考えていたようだ
当の貴樹は・・・高校では弓道部に所属しており時々メールを打っている・・・当然観ている人は明里にメールをしていると思い、まだちゃんと続いている・・・と思った、しかしどこにも送信しておらず打っては消してを繰り返していただけのを後から知る。
あれ?明里に送っているのでは?とは思ったが、
そして手紙のやりとりも終わっていた(固定電話のやりとりがあったかは不明)映画・小説・漫画を改めて読み返すと、貴樹はいったい何に縛られていたのかと思う、明里との交際を望むのであれば連絡を絶やさず、夏休みとかに栃木へも行けたはずだ(高校生なんだし)、自分からは何もせず・・・でも相手は自分を想っている・・・こんな考えてだったのだろうか?貴樹は花苗に自分は不安を抱えていることを吐露していたことがあった
迷ってばかりなんだ、俺。
できることをなんとかやってるだけ。
余裕ないんだ
この時貴樹は何を考えていたのだろうか?明里との復縁?大学受験?花苗と天秤にかけていたか?
二人して帰宅の途中ロケット運搬にでくわす!
時速5キロなんだって
貴樹は反応する
それは本当に、想像を絶するくらい孤独な旅であるはずだ。本当の暗闇の中を、ただひたむきに、1つの水素原子にさえ滅多に出会うことなく、ただただ深遠にあるはずと信じる世界の秘密に近づきたい一心で。僕たちはそうやって、どこまで行くのだろう。どこまで行けるのだろう
貴樹のクラスメイトからは花苗を彼女と言われ
花苗のクラスメイトからは貴樹は東京に女がいると言われ・・・わりと二人は一緒にいる所を見られているようだ。
その後花苗はついに波に乗れるようになる!
花苗は貴樹に告白しようとするも・・・
何も言うな
という無言の圧力(特に漫画版)を加えられ告白せずじまいになる
そしてロケットが打ち上がる・・・
(映画では光と影のコントラストが非常に美しく表現されていた)
そして花苗はもはや貴樹が自分を見ていない、そして自分に振り向くことはないことを悟る・・・
それでも貴樹は花苗に優しく接する・・・・
お願いだから、もう、私に、優しくしないで
遠野くんは他の人と違って見える理由が、少しだけ分かった気がした。そして同時に、遠野くんは私を見てなんていないんだということに、私はハッキリと気づいた
こうして二人の高校生活は終わる・・・
せ・・・切なすぐる・・・
つづく
まとめ的なもの
貴樹と明里の文通は終わっていた (電話があったかは不明)
花苗は貴樹を想っている。 貴樹はどこかで気付いている(はず)
この時点で貴樹は明里に対してどのような感情を持っているかは不明
常世?にいる夢?を見ている?
明里は全く出てこない