ファジワラ

人生に意味はなさそうなので、遊んで終わろうと思います。

ファジワラ

人生に意味はなさそうなので、遊んで終わろうと思います。

最近の記事

風、スローダウンの紳助激ギレシーン文字起こし

1991年、島田紳助監督の映画「風、スローダウン」。 青春バイクレースの映画ということで、撮影には危険なスタントシーンもあったようですが、前のシーンに貼ってあったステッカーなどがスタント用のバイクには貼ってなく、またそのスタントをやり直すことに。 そもそも映画の監督は初めてで、映画業界のスタッフの態度に思うところあったようで、紳助監督の怒りが爆発したようです。その部分が大好きなので文字起こししてみました。 「エルフもないやん。どこが一緒やねん、お前らええ加減やの!ええ?」

    • ドサ健ばくち地獄(下)の登場人物

      下巻はそれほど人間ドラマはなく、登場人物たちが破滅へと向かってゲームが先鋭化してく様が描かれている。 <浜辰> 本名、浜中辰吉。手本引き史上5本の指に入ると言われる男。また実力だけでなく、仕事師(いかさま師)でもある。子分を連れて、全国の賭場に顔を出す。ドサ健も一目置いており、無謀を承知で勝負を仕掛けた。 <チン> 浜辰の実の弟。兄弟仲は良くないらしい。福島に住み、中学生の息子がいる。専門は兄と同じ手本引きだが、麻雀も不思議な勝負強さがある。当初は女郎屋の工藤と組んでいた

      • ドサ健ばくち地獄(上)の登場人物

        阿佐田哲也の『麻雀放浪記』に出てくる魅力的な登場人物の一人ドサ健が主人公として活躍する『ドサ健ばくち地獄』の登場人物をまとめてみました。 主要登場人物 <ドサ健> 麻雀放浪記にも出てくる。上野の浮浪児出身で通称ドサ健、野上の健などと言われている人物。麻雀や手本引などあらゆるギャンブルに強く、本人曰はくシノギのプロ。 <殿下> 本名、本田玲子。20代後半の美人でスタイルも良い。水商売経験が長く、ばくち狂い。ドサ健にそそのかされて素性の良い素人衆向けの賭場を開くこととなった。

        • 本当は安くない?米ロビンフッド

          ミレニアル世代やZ世代などによるミーム株のコールオプション取引などで有名な株式取引アプリの米ロビンフッド(Robinhood)だが、オプション取引の手数料は実は最も高い可能性があるとウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。 カリフォルニア大学アーバイン校とワシントン大学の3人の教授が、2023年3月から6月にかけて6つの証券プラットフォームで代表的な18の株式とETFに対し、約7,000件のオプション取引を同じタイミングで実施した。 その結果、ロビンフッドは7%近くのコ

        風、スローダウンの紳助激ギレシーン文字起こし

          ロシアのポーカーBot開発集団と不完全情報ゲームの未来

          BF Corp(ボットファームコーポレーション)という集団がいるらしい。ブルームバーグが長文の調査記事で報じていた。ロシアはシベリアの都市オムスクで、理科系の学生たちによって、オンラインポーカーの黎明期に設立された。 当初はオンラインポーカーで勝つためのシステムを構築するために集まり、だんだんと他の似たような組織と合併したり、資本家の資本が入ったりして規模が大きくなった。プロポーカープレーヤーも加わるようになった。 プロプレイヤーなども含まれる複数のアカウントにソフトウェ

          ロシアのポーカーBot開発集団と不完全情報ゲームの未来

          ナイジェリアで拘束された元IRS捜査官のバイナンス幹部

          IRS(米内国歳入庁)の元捜査官で、バイナンスでコンプライアンスを担当し、世界各国の捜査機関に仮想通貨の追跡手法なども教育していたティグラン・ガンバリャン氏がナイジェリア当局に拘束されているという。妻はユキという人らしいが、拾い画像をみるとどうも日系には見えなかった。 ナイジェリアというと「ナイジェリアの手紙」など詐欺のメッカだが、別に詐欺の首謀者というわけではないらしい。むしろ、ナイジェリアの金融当局や、捜査当局とも連携して、バイナンスの情報なども共有していたという。

          ナイジェリアで拘束された元IRS捜査官のバイナンス幹部

          米FDAのNMNサプリ販売禁止に対する訴訟をみて、成分に何か問題があるわけではないと分かった話

          NMN(ニコンチンアミドヌクレオチド)という老化防止、あるいは若返りで話題の高級サプリがある。実際、値段はピンキリだが、1ヶ月1万円~3万円くらいが多いか。出回った当初はもっと高かった印象。確かホリエモンが技術の進展で米中で大量生産できるようになったと言っていた。 そのNMNサプリだが、アメリカで販売禁止になったという話はうっすら聞いたことがあった。だがそのときはよく意味が分からなかった。若返りという代物だけに、実際の成分に比して過剰広告が蔓延したため、そのような措置が取ら

          米FDAのNMNサプリ販売禁止に対する訴訟をみて、成分に何か問題があるわけではないと分かった話

          仮想通貨セルシウス創業者の刑事裁判

          2022年に破綻した仮想通貨レンディングサービス、セルシウス・ネットワークの創業者アレックス・マシンスキーは、2023年7月に逮捕され、証券詐欺など7つの罪で刑事訴追されています。彼は一貫して詐欺を否定していますが、有罪となれば最大で115年の禁錮刑が科される可能性があります。 セルシウスの破産手続き自体は完了しており、債権者には全額ではないものの、80~90%程度の弁済が行われる予定です。この種の破綻において、これほど高い返済率は珍しいものです。注目すべき点として、セルシ

          仮想通貨セルシウス創業者の刑事裁判

          トランプの仮想通貨プロジェクト「ワールド・リバティ・フィナンシャル」のWLFIトークン

          トランプファミリーが関与する仮想通貨のDeFi(分散型金融)プロジェクト「ワールド・リバティ・フィナンシャル」について、Xのスペース上で少し語られたが未だ詳細は不明で、リスナーは10万人以上いたようだ。 純粋なガバナンストークンの「WLFI」は米証券取引委員会の規制上「証券」には該当せず、アメリカ市民であれば認定投資家限定に販売され、非アメリカ市民でも何らかの規制が課される見込みだという。 トークンの63%が一般販売され、残りはトランプファミリーや開発チーム、協力者などに

          トランプの仮想通貨プロジェクト「ワールド・リバティ・フィナンシャル」のWLFIトークン

          ローガン・ポールvsコーヒージラ訴訟

          青木ヶ原樹海で死体を撮影したり、メイウェザーとボクシング対決をしたり何かとお騒がせな有名YouTuberのローガン・ポールが、同じくYouTuberで仮想通貨の詐欺などを成敗するコンテンツを上げるコーヒージラを今年の6月に提訴している。 <訴状概要> テキサス西部地区連邦裁判所サンアントニオ支部 原告:ローガン・ポール プエルトリコ在住 被告:スティーブン・フィンダイセン(コーヒージラ) テキサス在住 第一の請求救済 Xのポストによる名誉棄損の損害賠償 第二・第三の請求

          ローガン・ポールvsコーヒージラ訴訟

          トランプの仮想通貨プロジェクト「ワールド・リバティ・フィナンシャル」と背後の人物

          9月16日に正式発表予定のトランプ及び、トランプ一族が関わる分散型金融(DeFi)のプロジェクト「ワールド・リバティ・フィナンシャル」について、背後にいる人物をブルームバーグが報じていた。 39歳のチェイス・ヘロなる人物で、自らを「ネットの嫌われ者」と呼んでいるという。マリファナ売買の犯罪歴があり、大麻、コロンクレンズ、稼ぐ方法などの商材でのアフィリエイター出身。SNSにはプライベートジェットや高級車での移動などを上げているそうだ。日本にもよくいるが、こういうのはアメリカ発

          トランプの仮想通貨プロジェクト「ワールド・リバティ・フィナンシャル」と背後の人物

          シカゴトランプタワーへの民主党の訴訟攻撃

          シカゴ・サンタイムズ紙によると、シカゴのトランプタワーが公共妨害(環境汚染)として、イリノイ州クック群の巡回裁判所で認められたとのこと。 トランプタワーの冷却水取水システム(川から冷却水を取り込み、設備内の熱を冷却する)が法令の基準を満たさず、大量の魚や生態系を殺しているという判断のよう。双方の合意なく裁判が終わらなければ、11月に審問があるそうだ。 イリノイ州の司法長官の協力の下、環境活動団体が訴えたらしく、裁判官の党派も不明(サディアス・ウィルソンという黒人の方のよう

          シカゴトランプタワーへの民主党の訴訟攻撃

          【日本語訳】オーストラリアによる中国の南シナ海領有権否定の宣言

          N°20/026 オーストラリア連邦の国連代表部は、国連事務総長に敬意を表するとともに、次の口上書、2019年12月12日付「No. CML/14/2019」、2020年3月23日付「No. CML/11/2020」、2020年4月17日付「No. CML/42/2020」、2020年6月2日付「No. CML/46/2020」、2020年6月18日付「No. CML/48/2020」、および2019年12月12日付でマレーシアが大陸棚限界委員会に提出した「HA 59/1

          【日本語訳】オーストラリアによる中国の南シナ海領有権否定の宣言

          「海外の反応」ブログ運営のノウハウ

          私は以前、「海外の反応」と呼ばれるブログの運営を行っていました。 海外の反応ブログとは、主に日本に関するニュース・トピックについて、海外の掲示板・SNSなどに書き込まれたコメントを取り上げて記事にするブログのことです。 「海外の反応」界隈では昔からの大手古参ブログが君臨する一方、弱小ブログは雨後のタケノコのように発生しては消えていきます。私のブログもその一つでした。ただ新参でしたがブログを始めてから2ヶ月ほどで月間10万PV程度まではいきました。 そのときのちょっとした

          ¥400

          「海外の反応」ブログ運営のノウハウ

          ¥400