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【花図鑑】ツタバウンラン
2021.4.18 京都府
全国に広まっている帰化植物で道端や生垣などに生えるオオバコ科の多年草。
ヨーロッパ原産で大正時代ごろに園芸種として日本にやってきた。
園芸種には花が真っ白のものある。
名前の由来は葉がツタの葉に似て、花がウンランに似ていることから。
花は1㌢に満たない小さいもので上唇と下唇に分かれ、距(鶏の蹴爪の意、広報に膨らんだ空洞)があり蜜を貯める。
【似た花】
花の大きさや形が似たものがあるが、葉の形や長く伸びる茎で容易に見分けがつく。
ムラサキサギゴケ
トキワハゼ
同じく帰化植物のマツバウンラン。花の形は似るが茎は直立し、紫の筋や黄色い斑はない。