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「もみの木祭りは危険がいっぱい!?」
アンケートクエスト2022,12月25日~27日実施
パ「わぁー!いいお天気!」
シ「ほんとデシ!」
ク「今日はいいもみの木祭りになるなぁ」
いつものように始まった私達の朝。
でも、今日は特別な日。シルバーリーブはもみの木祭りで大にぎわいなのだ。
全員を起こそう!誰から起こす?
キットン
ノル
トラップ
☆ルーミィ
シ「ルーミィしゃん、起きてくださいデシ!」
ル「んん……、しおちゃん、おなかぺっこぺこだお?」
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二人のかわいい会話を聞いてほっこり。
いつまでも布団にしがみついているトラップは置いて、全員で猪鹿亭へ。
朝から手伝いを頼まれていたからだ。
さて、何を手伝う?
薪割り
☆ツリーの飾り付け
料理の下準備
プレゼントのラッピング
ツリーの飾り付けを任された!
といっても、店の外にある巨大なツリー。
巨人族のノルだってはしごがないと届かないほど大きいのだ。
一番上に星を飾ろうとしていたノルが「なんだこれ!」と呟いた。何があった?
小鳥の巣があった
謎の飾りが既にあった
☆手紙がくくりつけてあった
プレゼントがあった
「西1 北2 南3 東にわたしはいる」
ク「なんだこれ」
パ「まるでナゾナゾみたい」
キ「どこを起点にしているかが一番の問題です!」
すっかり謎解きモードになってしまった私達。
ノ「あ!こっちにもう一つあった!」
ノルが手にしていたのは……
☆クマのぬいぐるみ
猫のぬいぐるみ
男の子の人形
女の子の人形
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ル「かぁーいい!クマさんだお!」
ルーミィが抱っこしてグルグル回っていると、
「目が回る!止まれ止まれ!」と声がした。
なんと、クマのぬいぐるみが喋ったのだ。
まっ赤な目を光らせ、口からは牙も見え隠れ。
危ない!!
クレイがルーミィの手からクマを取った。
クマが巨大化した!
クマはぬいぐるみに戻った
☆クマはけたたましく笑い始めた
クマが咳き込みはじめた
クマは笑いながらクレイの手にしがみついた。
ク「うわっ!」
必死に振り落とそうとするが離れない。
ク「取ってくれよー!」
と頼むが、誰も気味悪がって近寄らない。
そこに現れたのは……
ジュン・ケイ
トマス
☆トラップ
マリーナ
ト「あんだよ、何ばかみたいに笑ってんだ」
クレイが笑ってるのかと勘違いしたらしい。
ク「ば、ばか!俺じゃなくて……」
まっ赤な顔のクレイの腕からトラップがいとも簡単にクマを取った。
するとどうだろう?
☆クマが美女に変身
クマが魔法使いに変身
クマがモンスター化
クマが美青年に変身
なんということだ!
クマが美しい娘に変身したと同時に、クレイとトラップが消えた。
いや、親指ほどの大きさになった。
キ「こ、これは……!呪い移し!」
パ「なんなの、それ」
キ「呪いをかけられた者の呪いを解いた者がまた呪われるというやつです」
美女のほうは「家に帰るー!」と言っている。
☆美女の名前を聞く
美女の家を聞く
美女の服装をチェックする
美女の持ち物をチェックする
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パ「と、とりあえず……あなた、名前は?」
美「モミよ!!」
キ「モミ??」
ル「もみゅ?」
ト「あー、不毛な会話だ。なんとかしろー!」
ク「モミって、もしかしてこのもみの木か?」
トラップとクレイは親指くらいの大きさだから、声も甲高い。
やはりあの手紙が気になる。
☆日に透かしてみた
表面をこすった
裏側をこすった
ミカン汁でぬらし炙った
手紙を日に透かしてみていたキットン。
キ「ほら、地図が見えませんか?」
たしかに地図らしき線が……
ク「見えない!」
ト「見せろー!」
チビキャラになって、クレイとトラップは気が合うらしい。
キ「これ、さっきの謎の言葉の起点になると思います」
早速地図の場所へ向かうことに。その場所は……
☆ズールの森
ズルマカラン砂漠
リーズの森
シルバーリーブのどこか
パ「これ、あそこじゃないの?」
キ「そうですね。あそこだと思います」
ク&ト「なんだなんだ!見えないぞー!!」
そう、地図が示していたのは様見の泉と呼ばれる場所。
ここが起点となっているようだった。
モミと名乗る美女はニコニコしながらみんなを見た。
しかし、様見の泉は大変なことになっていた。
リズーたちが周りを取り囲んでいた
そこらじゅう水浸し
☆ツタが生い茂り入れない
びっしりとスライム達がいた
ツタが生い茂り、どうしても先に進めない。
モミが「あそこに宝があるのよー!」と言いだした。
「宝」と聞いて、ジッとしていられない人がいる。
ト「おい!俺たちだったら行けるぜ」
ク「ちょっと気が進まないなぁ」
ト「バカ言え!ほら、行くぞ!!」
チビキャラになった二人はツタの間を難なくくぐり抜けて行くことに
まっすぐ
右へ迂回する
左へ迂回する
☆ツタを登る
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ツタを登っていくと、そこに待ち構えていたのはマイマイスライム!
半透明の触手を伸ばしてきた。
ク「うわっ!!」
ト「おい!」
二人は必死にかわす。トラップはパチンコで応戦!
しかし、小さくなってしまったせいで武器まで小さくちっとも効かない。
つるっとツタから滑り落ちた!
クレイが助け上げた
そのまま落下!
☆クレイもろとも落下!
他のツタに足をかけ自力で復帰
ト「うあぁぁーー!!」
ク「あわわっ!」
トラップを助けようとしたクレイもろとも落下。
しかし、落下した先はふんわりと柔らかだった。
ト「はぁ、助かったぜ」
ク「いや、助かってない!」
ト「へ?」
ふんわり柔らかだったのは……?
☆スライムの背中
謎モンスターのベロ
女の子の胸
おじさんのおしり
なんとなんとスライムの背中!?
やつに背中があるのだとすれば……ではあるが。
幸いスライムにとって、あまりに小さな二匹……いや二人だったので、敵とは判断されなかったようだ。
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ト「おい、こっちのツタにつかまれ!」
ク「お、おう!」
ふたりは無事、ツタを伝って(^_^;)様見の泉まで出られた!
泉の上に行く
泉の横をつたっていく
泉の奥へ行く
☆いったん休憩する
二人が休憩している頃、パステル達はリズーたちに囲まれてしまっていた!
ノ「みんな後ろに!」
キ「困りましたね、戦力が二人ともいないというのに」
パ「いても、あのサイズじゃダメでしょ」
ル「ぱぁーるぅ、こあいおう!」
シ「ルーミィしゃん、ぼくがお守りするデシ!」
ジュン・ケイが助けに来た!
ギアが助けに来た!
シロちゃんが巨大化!
☆もみちゃん覚醒!
パ「モミちゃん、こっちに来て!危ないから!!」
と、振り返るが、モミの様子がおかしい。
両手をブルブル震わせ、目が緑色に光っている。
いや、全身が光り始めた。
シ「モミしゃん……??」
モミは目から緑色の光線を放ち、リズー達を一掃し始めた!
そこにひょっこり顔を出したのは……
ギア・リンゼイ
ジュン・ケイ
マリーナ
☆トマス
ト「おや、パステルさん達じゃないですかー!」
パ「え?トマス、どうしてここに?」
と、懐かしがってる間に、リズーは一掃されてしまった。
しかし、同時にモミがばったり倒れてしまう。
ト「これはいけない!」
トマスはモミを抱き起こし、回復魔法をかけた。
一方、あの二人は……
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ふたりで昼寝してた
光る物を見つけた
またスライムが行く手をはばんだ
☆不毛な議論をしていた
ト「おまえなぁ、だいたいその髪型がなぁ!」
ク「なんだよ、おまえだってなんだその赤毛、いいと思ってんのか!」
甲高い声で言い合っていると、
「だれよ!うるさいわね!!」
様見の泉の後ろ側からナイスバディのお姉さんが登場。
ふたりのちびちゃんずをつまみ上げた。
あばれまくる
指にかじりつく
おべっかをつかう
☆あきらめ、おとなしくなる
おとなしくなったふたりを顔の前まで持ち上げた彼女に、
ト「おい、お宝の場所、知ってっからさ。下ろしてくれりゃ教えるぜ」
女「お宝?何言ってんの」
ト「西1 北2 にわたしはいる」
女「あんた、それどこで知ったの!全部じゃないわよね。全部言いなさい!」
モミのことを話す
☆呪いをとくように言う
手紙のことを話す
女のことを聞く
女「呪い?何のこと言ってんのよ」
どうも的外れだったらしい。さらに女を怒らせてしまった。
女はちびちゃんずを放り投げた!
様見の泉に真っ逆さま
☆パステルの胸まで飛んで行った
トマスの頭に着地
モミの胸まで飛んで行った
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パ「きゃ!何?」
パステルの胸の上まで飛ばされてきた二人を思いっきり払った。
ト「ぎゃーー!!」
ク「うわぁぁー!」
今度はルーミィのぷくぷくほっぺに。
ル「きゃう!」
ルーミィは両手でバチーーン!!
あわれ、ちびちゃんず。ノルの足下にヨレヨレの姿で落ちていった。
拾い上げたのは?
☆ノル
キットン
シロちゃん
トマス
くたっとなった二人をノルがつまみあげた。
パ「で、どうなったの?何かわかったの?」
ト「おめぇなぁ……大丈夫?とかそういうなぁ……」
ク「それが……女の人がいたくらいしか……」
と、その時、モミがパッと顔を輝かせた。
「おねえちゃーん!!」
すると、どうだろう。ツタがするすると後退し、様見の泉が現れた。
泉の前に立っていたのはさっきの女性。
「モミ!!」
女性は両手を広げ、走っていったモミを抱きしめた。
モミは、モミの木の妖精。女性はその姉だった。
魔女の呪いにかかり、クマのぬいぐるみに変身させられ、あのモミの木にぶらさげられていた。
あの謎の言葉は、様見の泉近くのモミの家を現していた。
ト「じゃあ、お宝ってのは?おめえ、宝があるって言ったよな!」
モ「そんなこと言ったっけ?」
キ「いやいや、それより今大事なのはトラップたちの呪いをどうするかでしょう」
トマ「それはわたしが解きますよ!」
と、いうわけで。
無事、クレイとトラップは元の姿に。
全員、シルバーリーブに戻って、もみの木祭りを楽しんだ。
飾り付けを終えたもみの木を見上げると、そこにはあのもみちゃんがニコニコしながら手を振っていたのだった。
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おわり
ふろく
ここからは……アンケートでは選ばれなかったけれど、絵師さんたちがここは描きたい!と自主的に描いてくださった場面です。すっごく楽しいので、ごらんください。
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